【マルセイユ(フランス)2022年1月30日PR Newswire】
*CMA CGM Groupの子会社であるCEVA Logisticsは、複数年の合意に基づきスクーデリア・フェラーリ(Scuderia Ferrari)のチームパートナー(Team Partner)になりました。
*オフィシャルロジスティクスパートナーとして、CEVAはスクーデリア・フェラーリ、フェラーリチャレンジ(Ferrari Challenge)、その他のレースシリーズ向けのサポートサービスを提供致します。
*スクーデリア・フェラーリとCEVAはFormula 1でネットゼロカーボンのコミットメントを共有します。
CMA CGM Groupの子会社であるCEVA Logisticsは27日、フェラーリのレーシングアクティビティーをオフィシャルロジスティクスパートナーとしてサポートするためにフェラーリと新規のグローバル複数年パートナーシップを発表しました。CEVAは、Formula 1で最も成功しているチームのスクーデリア・フェラーリのチームパートナーとしてもサービスを提供致します。
スクーデリア・フェラーリのシャルル・ルクレール(Charles Leclerc)の2021カーが1月20日、2022シーズンのスポンサーロゴを装着してイタリアのソマーリアにあるCEVA Logisticsの敷地に来場した。スクーデリア・フェラーリの2022シングルシーターは2月17日に公開されます。
CEVA Logisticsは、グランプリのイベントに加え、GTレーシングシリーズ、その他のフェラーリチャレンジのイベント向けに、スクーデリア・フェラーリのカーにすべてのロジスティクスサポートサービスを提供します
▽チームパートナー合意はレーシングとロジスティクスのリーダーを一体化する
スクーデリア・フェラーリのチームパートナーとして、CEVA Logisticsは同社のロゴを新しい2022スクーデリア・フェラーリ・シングルシーターをはじめ、チームトラック、ドライバーおよびピットクルーの機器と衣服にも装着します。スクーデリア・フェラーリの新しいF1カーは2月17日に公開される予定です。Formula 1シリーズからのブランド公開に加え、CEVA LogisticsはGTレーシングを含むその他のシリーズでも見ることができます。
スクーデリア・フェラーリのチームは、1950年からすべてのFormula 1世界チャンピオンシップに参加し、239のレースで優勝し、16回のワールドコンストラクターズチャンピオンシップを獲得するなど世界最多のグランプリ優勝の記録を保持しています。CEVA Logisticsは今後も、世界のトップ5のロジスティクス企業の1つになる同社計画の一環としてグローバルリーダーシップを拡大していきます。
Formula 1イベントは通常、年間数百万人のテレビ視聴者があります。さらに、Nielsen Sportsによると、グローバルレーシングシリーズは2022年には関心のある人は10億人に達すると予測され、ブラジル、中国、フランス、ドイツ、イタリア、ロシア、韓国、スペイン、英国、米国などのモータースポーツ主要市場の10カ所で昨年20%(7300万人)増加しています。
▽CEVAはスクーデリア・フェラーリ向けに世界規模のロジスティクス能力を展開します。
フェラーリは、世界中のレーシング会場にフェラーリのカーおよび設備の陸上および海上輸送を確保するためにCEVA Logisticsと世界をリードする同社のネットワークを選択しました。オフィシャルロジスティクスパートナー合意は、F1およびGTレーシングシリーズの両方を対象にしています。さらに、CEVAはスクーデリア・フェラーリのイベント会場へのカーおよび設備輸送をサポートするとともに、欧州でのスペアパーツ輸送と小売機材の世界配布も管理します。2022 Formula 1世界チャンピオンシップは、23のグローバイベントがあり、3月18日バーレーンで開幕し、11月20日アブダビで閉幕します。
▽脱炭素に突進する両社
親会社CMA CGM Groupのリーダーシップの下でCEVA Logisticsは、環境保護に大きくコミットしています。CMA CGM Groupは、2050年までにネットゼロカーボンになることにコミットしています。脱炭素への取り組みの一環として、CEVEは現在、海上貨物におけるバイオ燃料、LNG、バイオメタン、航空貨物向けのサステナブルな航空燃料、地上輸送向けのバイオ燃料なしは電動車両を含む代替燃料オプションを顧客に提供しています。これらのイニシャチブは、サステナビリティーを目指すFormula 1の軌道にそったものです。2014年から、Formula 1カーはハイブリッドエンジンによって駆動されてきました。今年から、スクーデリア・フェラーリのF1エンジンは、10%エタノール燃料によって駆動されます。2026年までに、レースカーはバイオ燃料を使用し、2030年までにFormula 1はネットゼロカーボンになることを目標にしています。
CEVA LogisticsのMathieu Friedberg最高経営責任者(CEO)は「ロジスティクス業界は、新しいテクノロジーの導入による急激な変化を経験しており、これはFormula 1にもあてはまります。新しいレーシング時代が2022年に訪れることで、スクーデリア・フェラーリと協力し、ロジスティクスとレーシングでこれらの前進を示すことを楽しみしています。スクーデリア・フェラーリのチームは、アジリティーと効率性によって各コースを走行することで表彰台の頂点に登ることを目指している。CEVA Logisticsのコースは世界であり、われわれは同様のアジリティーと効率性によって当社の顧客の世界を毎日舵取りしていきたい」と語っています。
スクーデリア・フェラーリのMattia Binottoゼネラルマネージャー兼チームプリンシパルは「CEVA Logisticsをスクーデリアの新しいチームパートナーとして迎え入れることをうれしく思う。同社は、基本的なエクセレンスの価値、コミットメント、イノベーション、パッションをわれわれと共有する企業である。モーターレーシングの世界で、効率性と構成は、あらゆる分野で目標を達成するために極めて重要であり、ロジスティクスは、トラックおよびマネッロの両方のわれわれの日常のアクティビティーで極めて重要な役割を果たす。CEVA Logisticsによって、われわれは、業務分野において全力で取り組むだけできなく、フェラーリおよびFormula 1にとって重要な目標、すなわち2030年までにカーボンニュートラルになるという目標を達成するためにわれわれをサポートすることに特に配慮する企業を頼りすることができる」と語った。
▽CEVA Logisticsについて
世界的なサードパーティー物流企業CEVA Logisticsは、大規模、中規模の国内企業、多国籍企業向け輸送およびサプライチェーン・ソリューションを提供し、運用する。CEVA Logisticsは160カ国以上の1000の施設で働く約7万8000人の従業員による広範な契約物流・貨物管理サービスを提供しています。CEVA Logisticsの経験豊富な専門家は、ビジネス分野に関係なく、複雑で急速に進化するサプライチェーンのニーズを満たすため、エンドツーエンドのカスタマイズされたソリューションをシームレスに設計することに注力しています。CEVA Logisticsは、海運と物流における世界的リーダーであるCMA CGM Groupの子会社です。
詳細はウェブサイトwww.cevalogistics.com を参照。
追加の情報は以下にコンタクトを。
CMA CGM Group Media
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