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Arçelikは2021年のS&Pグローバル企業持続可能性評価においてDHP耐久消費財業界で最高のスコアを達成

Arçelik
2021-11-19 07:31 1435

Arçelikの持続可能性への取り組みを強化することにより成果を上げる

イスタンブール, 2021年11月18日 /PRNewswire/ -- Arçelik A.Ş. (ARCLK: IST)(「Arçelik」)は、世界をリードする耐久消費財・電子機器メーカーとして、2021年11月12日現在の2021 S&Pグローバル企業持続可能性評価(CSA)において86パーセントのスコアを獲得しました。これは、世界の大企業を評価し、その持続可能性のパフォーマンスと環境・社会・ガバナンス( ESG)の取り組みを評価するものです。

DJSI Emblem
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同社はまた、DHP耐久消費財業界で評価された企業20社の中で最高のスコアを達成しました。 この発表により、Arçelikによる持続可能な未来に向けた絶え間ない取り組みが注目され、Arçelikが再び製造業界のベンチマークブランドとして位置づけられています。 また、Arçelikはダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス(DJSI)に5年連続選出されています。

こうした評価は、2021年の国連気候変動会議(COP26)でのArçelikの発表に基づいたものです。同社の発表では、スコープ1、2、3のGHG排出量について、より野心的な科学に基づく排出削減目標が再提出されており、パリ協定の目標に対する同社の取り組みの一環として上記の3項目すべてで50.4%の削減が推進されます。 これは、Arçelikがエネルギーの変革とより持続可能な未来をリードする責任を自覚していることを示しています。

Arçelik社CEO、ハカン・ブルグルは、上記の発表に先立ち、世界経済フォーラムの「気候変動CEOアライアンス」に参加しました。 ネットゼロ経済への移行を加速するためにセクター間のコラボレーションを推進する70人の世界的なCEOグループです。 Arçelikは、まだできることが他にもあることを理解しており、他の企業に環境保護との闘いに参加し、企業がどのように変化をもたらすことができるか、さらに環境破壊を食い止めることができるかを認識するよう呼びかけています。 Arçelik社は、持続可能な未来の創造に向けた同社の取り組みが認められ、プリンス・オブ・ウェールズ殿下(英国皇太子)の「Terra Carta Seal(テラカルタ勲章)」を受賞した企業45社の中の1社に選ばれています。

Arçelikがダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックスに一貫して選出されていることについて、同社CEO、ハカン・ブルグルは次のように述べています。

DJSI5年連続選出され、当社の産業セクターで最高のスコアを達成できたことを光栄に思います。この評価は、当社のビジネスにとって非常に重要な栄誉です。 持続可能な未来の構築に向けたArçelikの取り組みは、継続的に発展しています。 COP26に参加した後、私たちはやるべきことはまだまだたくさんあることに気づき、グローバルソリューションに貢献すべく決意を一新しています。 当社は、企業として、常に気候変動との闘いを支援するためにさらに努力し、スコープ123GHG排出量を削減するという科学に基づく取り組みは、世界経済フォーラムの「気候変動CEOアライアンス」への参加とDJSIでの地位の維持と相まって、当社の姿勢が示されています。

ARÇELIKの持続可能性への取り組み

·  Arçelikは、トルコとルーマニアの事業に2019年に100%グリーン電力を使用し、2030年までにすべてのグローバル生産施設で100%グリーン電力を使用することを目指している。

·  同社は、2030年までに各製品の生産に使用されるエネルギー消費量を45%削減することを目指している(南アフリカ、ロシア、トルコ、ルーマニア、中国、タイ、パキスタンの各工場の2015年の基準との比較)。

·  Arçelikは、2つのWEEE(廃電気電子機器)リサイクル施設を所有するトルコ初で唯一の企業である。2014年以降、ブランドに関係なく、旧式の高エネルギーおよび水消費製品をエネルギー効率および水効率の高い製品に置き換えることで、315GWhのエネルギー節約と640万トンの水量節約を達成した。 

·  市場から回収された旧式の製品は、Arçelik 社のWEEEリサイクル施設に送られ、そこでリサイクルされる。

·  生成される節約量は、約3,900万世帯の1日あたりの電力消費量と790万世帯の1日あたりの水消費量に相当する。

ARÇELIKの科学に基づく改訂目標(SBTiが検討中)とその他の評価について:

·  Arçelikは、科学に基づく当初の目標を改訂し、産業革命以前のレベルと比較して、地球温暖化を1.5°Cに制限する世界的な取り組みに貢献した。 この事業では、スコープ1とスコープ2の絶対排出量、および販売製品の使用によるスコープ3の絶対排出量を、2018年の基準年と比較して2030年までに50.4%削減することが約束されている。 スコープ3は企業に見過ごされる場合が多い。これは、原材料の抽出、物流、輸送、消費者の使用段階、および製品の寿命から発生する排出量を含む、バリューチェーン全体で発生する炭素排出量を削減する必要があるためである。

·  Arçelikは、2019 年と2020年に世界の生産工場でカーボンニュートラルに成功した1 ( スコープ1とスコープ2 )。

·  Arçelikは、最も持続可能な白物家電企業として、Corporate Knights Global100の「世界で最も持続可能な企業」にランクインした。 Arçelik は、2050年までにネットゼロ排出量を達成するための持続可能性と脱炭素ロードマップにおける指導的立場を通して、プリンス・オブ・ウェールズ殿下(英国皇太子)の「Terra Carta Seal(テラカルタ勲章)」を受賞した業界初で唯一の企業になった。

SPダウ・ジョーンズ・インデックスとダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックスについて

S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスは、重要な評価指標ベースの概念、データ、研究向けの最大のグローバルリソースであり、S&P500®やダウジョーンズ工業株30種平均®などの象徴的な金融市場指標の拠り所となっています。 世界の他のプロバイダーの評価指標に基づく商品よりも、当社の評価指標に基づく商品に多くの資産が投資されています。 チャールズ・ダウが1884年に最初の評価指標を開発して以来、S&P DJIは、投資家が市場の測定と取引を行う方法を定義する際に役立つ、さまざまな資産クラスの評価指標に革新と開発をもたらしています。

DJSIは、環境・社会・ガバナンス(ESG)基準を使用して選択された企業のパフォーマンスを測定する、浮動株調整後の時価総額加重指数です。 ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・ワールドインデックス(DJSIワールド)を含むDJSIは、市場で利用できる先駆的なグローバル・サステナビリティ・ベンチマーク・シリーズとして1999年に発表されました。 インデックスファミリーは、グローバル、地域、国のベンチマークで構成されています。 Arçelikは2017年からDJSIに選出されています。

 DJSI構成銘柄の結果とリストはすべて https://www.spglobal.com/esg/csa/をご覧ください。 

 DJSIの測定に関する詳細は、 https://www.spglobal.com/spdjiをご覧ください。 

Arçelik社について

Arçelik社は、世界全体で40,000人以上の従業員を擁し、48カ国に販売・マーケティング拠点を持ち、9カ国28カ所の生産拠点と12のブランド(  Arçelik、Beko、Grundig、Blomberg、ElektraBregenz、Arctic、Leisure、Flavel、Defy、Altus、Dawlance、Voltas Beko)を所有し、グローバルに事業を展開しています。Arçelik社は白物家電の市場シェア(数量ベース)で欧州第2位の企業であり、その連結売上高は、2020年に43億米ドルに達しました。世界各地にある30の研究開発・デザインセンター&オフィスには、研究者が1,700人以上在籍し、これまでに3,000件を超える国際特許を出願しています。Arçelik社は、2020年にダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックスにおいて、2年連続で耐久消費財部門の「業界リーダー」に選ばれており、PAS2060カーボンニュートラル基準に基づき、2019年度と2020年度には、自社のカーボンクレジットを用いて、世界の生産工場でスコープ1とスコープ2においてカーボンニュートラルを実現しています。 Arçelik は、ネットゼロ排出量を達成するための持続可能性と脱炭素ロードマップにおける指導的立場を通して、プリンス・オブ・ウェールズ殿下(英国皇太子)の「Terra Carta Seal(テラカルタ勲章)」を受賞した業界初で唯一の企業になりました。 Arçelik社は「Respecting the World, Respected Worldwide(世界を尊重し、世界から尊重される」ことを使命とします。

 www.arcelikglobal.com/en

1 2019年に買収したバングラデシュのSinger Refrigerator PlantとTV& AC Plant、2020年に生産開始したインドのVoltbek、トルコのArçelik-LG A/C合弁事業工場は計算から除外されています。

generated by system

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Hakan Bulgurlu, Arçelik CEO
Hakan Bulgurlu, Arçelik CEO

 

Beko facility
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Arçelik Çerkezköy Facility
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ソース: Arçelik