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四川天府新区のサービスは企業に利便性を提供

Sichuan Tianfu New Area
2021-11-15 17:12 936

【成都(中国)2021年11月15日PR Newswire】中国西部にある国家レベルの開発ゾーンである四川天府新区(Sichuan Tianfu New Area)は企業や起業家のメリットになるよう、代行サービスや便利なオフショア会社登録などの革新的サービスを多数実施している。

クライアントにサービスを提供する四川天府新区Chief Government Affairs Representative Service Centerのスタッフ
クライアントにサービスを提供する四川天府新区Chief Government Affairs Representative Service Centerのスタッフ

最近、Mao氏という姓の起業家が法廷代理人と管理者の氏名を変更するため、四川天府新区の行政サービスセンターを訪れた。以前の経験から、同氏は複雑な手続きを行う必要があるだろうと考えていた。

今回、Mao氏は同新区で新しく始まった代行サービスを使用したところ、そのスタッフが同氏を助け、全ての手続きがわずか20分で完了した。

天府新区は10月8日にChief Government Affairs Representative Service Center(政府業務最高代表サービスセンター)を立ち上げた。同センターは、554案件についての無料ガイダンスサービス、全行程がオンラインの320案件に関する支援サービス、市場事業体に向けた143案件についての代行サービスを提供する。

同時に、四川天府新区は高度な開放を促進して海外の企業を誘致するため、事業環境を最適化することに尽力している。

マカオを本拠とするYizhong Communicationの法定代理人であるHamson Wai氏は、天府新区に新会社を登録する予定だった。しかしCOVID-19のパンデミックにより、同氏は個人として四川に行くことができなかった。

しかしその後、オフショア会社登録に関する天府新区のパイロットプログラムを利用すれば、同氏の会社をオンラインで登録できることがわかった。現在、海外の企業が同新区で事業を開始するための5ステップのパッケージが利用可能である。

天府新区は、2016年という早い時期に、スタートアップに向けた登記サービスを開始した。これは外資系企業の越境登録に向けて主要な保証として機能しており、企業は具体的なオフィスがなくても登録することができる。デジタル方式を用いることで、スタートアップは登録をオンラインで完了できる。

2月には、Sichuan Chengdu Yizhong Macao-Portugal Exhibitionが天府新区で初の海外「e-レジデント」となり、外資系企業の海外登録というパッケージが現実のものとなった。

Chengdu Yuanben Innovation and TechnologyのXu Siaochen会長によると、天府新区の生活環境は起業家や人材に大変好まれており、同新区の産業クラスターは企業に向けて第一級の産業環境を提供している。

Xu氏は、とりわけスタートアップや人材に向けた同新区のきめ細かな配慮に感銘を受けている。同氏は、人材に対してさまざまなサービスがあるので、彼らは一層、自分たちのキャリアに専念することができると付言した。

ソース: Sichuan Tianfu New Area