【北京2013年8月1日PRN=共同JBN】中国国際航空(エアチャイナ)の14時間のフライトはビジネス旅行客が好む選択-。
エアチャイナは7月11日、北京-ヒューストン直行便の運航を開始、米国南西部にある主要商業都市ヒューストンと東洋の交通の便がさらに便利になった。新ルートは中国と米国間の商業交流を大幅に促進、国際都市ヒューストンの中国系住民に新たな選択肢を与えている。
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ヒューストンは全米4位の大都市で、米国のエネルギー・石油化学センターでもある。高度に発展した重工業は輸出入の急成長を強力に後押しした。今日、ヒューストンは「世界のエネルギー首都」であるばかりか、重要な国際金融貿易センターにもなっている。特恵輸出入価格と低水準の内地向け価格が中国ビジネスマンの多くを引きつけている。近年、ヒューストンと中国の貿易関係はますます密接になってきた。中国の貿易企業数百社がヒューストン・トレードセンターと事務所契約を結んだことがその好例で、さらに多くのアジア企業が投資する見通しである。
両地点のビジネス旅行はかねてから不満の種になっていた。従来、ヒューストンに向かう中国の旅行者はニューヨークかロサンゼルスで乗り継がなければならず、それは長く厳しい旅行を意味していた。いまやエアチャイナの北京-ヒューストン直行便は飛行時間を21時間から14時間に短縮したうえ、快適で心地よいビジネス旅行体験も提供している。このルートには、世界のビジネス旅行者から絶賛されている航空機B777-300ERが使用されている。中国大陸で最先端、一番快適で最高級の長距離双発ジェット機として、B777-300ERは目の肥えた旅行者のニーズに応え得る。ファーストクラスとビジネスクラスのシートは180度リクライニングしてフルフラットのベッドになる。3クラス全席が専用電源と各種プログラムを搭載した個人用オーディオ/ビデオオンデマンド(AVOD)を装備、飛行中に乗客は楽しむことができる。
北京-ヒューストン直行便はヒューストンとアジア大陸間初の直結ルート。路線開設はヒューストン地域の中国系住民30万人にとって吉報である。この新路線より、エアチャイナはニューヨーク、サンフランシスコ、ロサンゼルス、バンクーバーとともに北米便5便を運航するようになった。エアチャイナは北京をハブとする広範囲でバランスある国際航空便ネットワークを整備、香港、韓国、オーストラリア、タイ、日本などの旅客が北京で乗り継いで北米の目的地に向かうことが一層容易になった。
ソース:Air China