【深セン(中国)2021年10月4日PR Newswire=共同通信JBN】COVID-19パンデミック発生後初の万博、中東開催のこの種初の万博である2020年ドバイ国際博覧会(ドバイ万博、Expo 2020 Dubai)が10月1日、正式に開幕した。万博には192カ国から出展があり、6カ月間でビジター2500万人を訪れるとみられている。
イベント期間中、UBTECH特許のパンダロボットと大型ヒト型サービスロボットWalker Xが万博会場で最大の展示構造物の1つ、中国館で正式デビューした。パビリオンは「The Light of China(中国の光)」と呼ばれ、再会と希望を象徴している。パビリオンのパンダロボットとWalker Xは、中国のインテリジェント製造の最新成果、国際舞台での技術革新、さらに、AI分野の飛躍的進歩を示している。
ドバイ万博中国館で唯一のAIロボット公式パートナーとして、UBTECHパンダロボットとWalker Xはいくつかのシナリオで現場のインテリジェントサービスを提供している。
中国を象徴する国の動物のイメージでイベント専用に制作されたUBTECHパンダロボットは、ヒト型サービスロボットWalker Xに基づく技術を取り入れている。ドバイ万博中国館の平和友好大使を務める人懐こいパンダロボットは、写真やビデオを撮影したり交流したりするようにゲストを誘う。
41の「関節」を持つUBTECHパンダロボットは太極拳を行い、中国書道、その他伝統的なアートや慣習の専門知識を披露する。ロボットは、全中国が先頭に立つスマートシティー、農業技術、環境に優しい慣習に関する情報提供のエントリーポイントを担っている。
China Trade News(中国貿易報)によると、シンガポール館コミッショナージェネラルのLarry Ng氏は、UBTECHパンダロボットに会って大変感動したと話した。シンガポールのパンダ、Jiajia(嘉嘉)がこのほど赤ちゃんを産んだためである。
探検と発見の展示場に入ると、人気の"インテリジェントガイド" Walker Xロボットが宇宙ステーション、月探査機「嫦娥5号」、火星探査機「天問1号」、「北斗」衛星導航システムなど、中国が宇宙探検で達成した全体ビジョンと技術的成果を巧みにゲストに紹介する。
この探検と発見ツアーは参加者の注目を浴びたが、その1人、ドミニカ共和国館ディレクターのCarolina Peguero氏は「中国は宇宙探検で大きな成果を上げた」と述べた。同氏はまた、中国が各国と積極的に経験を共有することを期待したいと付け加えた。
中国の人工知能はロボットを超えてCOVID-19の感染拡大防止に役立ち、工業生産や日常生活の回復を支援している。UBTECHは今年、紫外線消毒ロボットADIBOTをオランダのビジネスセンター、日本のCOVID病院、中国の検疫ホテルなど世界各地に展開した。
UBTECHはまた、6大陸、40カ国以上でAI教育をサポートしている。同社は、中国の3000校以上にAI駆動、ロボット支援教育プログラムを提供し、ソフトウエアとハードウエアを統合したAI・ロボット教育ソリューションで世界最大のプロバイダーになっている。
UBTECHは常に、主要な社会的ニーズを満たしながら、重要な社会的課題に取り組むことを目指して、教育、エンターテインメント、物流、その他の業種で製品用途拡大を追求している。グローバルフットプリントを拡大しているUBTECHは最先端技術で世界に奉仕し、人類全体のよりよい共有未来の構築を助けることに全面コミットしている。
ソース:UBTECH