【サンパウロ2021年10月1日PR Newswire=共同通信JBN】
*ノーベル賞受賞者、業界指導者、科学者らが充電の未来の傾向を示す
CBMM | Niobiumは10月5、6両日、ウェビナーシリーズ「Powering Future Electrification – Innovative Battery Materials(未来の充電を推進-革新的なバッテリー素材)」を開催、リチウムイオン電池の先駆的業績で2019年ノーベル化学賞を受賞したスタンリー・ウィティンガム(Stanley Whittingham)教授・FRS(英王立協会フェロー)が冒頭講演をする。
このイベントは、バッテリーの新素材や新技術に関する知識を広げ、情報を流布することを目的としており、そのために、東芝、Skeleton Technologies、NanoOne、Echion Technologies、WildCatなどのバッテリーとスーパーキャパシター分野の主要企業やカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)、漢陽大学、テキサス大学オースティン校、ウォーリック大学の学術代表らが一堂に会し、充電分野の業績を公表する。
ノーベル化学賞受賞者のスタンリー・ウィティンガム教授は「この討議は、世界中で需要が高まる自動車産業用のより持続可能な技術に関する議論を促進する。この意味で、世界で最も有名な専門家や研究者は、先端材料に関する彼らの研究と開発を例示することができる。これは、よりきれいで再生可能な代替エネルギー源の利用を目指すものである」と説明した。
このイベントでは電動モビリティーの進歩に焦点を当て、バッテリーの安定性と寿命を延ばす正極(カソード)と負極(アノード)の両方に新しいニオブ技術を適用し、リチウムイオン電池の10分未満での超高速充電機能の実現に取り組む。これらの開発により、バッテリーの耐久性と安全性が向上し、現在の技術と比較して性能が大幅に向上する。
CBMMのRogerio Ribasバッテリー製品事業部長は「当社は、この市場の拡大とニオブ技術による革新の加速を目指す戦略で、リチウム電池分野に一貫して投資している。このイニシアチブにより、よりグリーンな未来を目指す持続可能な開発目標に沿って、この分野の転換に積極的に貢献したい」と言う。
ウェビナー参加は無料で、登録を受け付け中。次の日程予定を確認し、登録を。
ウェビナー:Advanced Cathodes for the Transportation Sector(輸送部門用先端的カソード)
日程:2021年10月5日
時間:11.00-13.00(BRT)
Link:
https://cbmmeventos.webex.com/cbmmeventos/j.php?RGID=r72927e6639011b617e6e41574a169721
ウェビナー:Materials Engineered for Fast Charging(高速充電用設計の材料)
日程:2021年10月5日
時間:11.00-13.00(BRT)
Link:
https://cbmmeventos.webex.com/cbmmeventos/j.php?RGID=rbf30a9f96dacf0280429fc574d33b6f7
▽CBMM | Niobium
CBMMはニオブ製品の生産と商用化の世界的リーダーで、50カ国に400を超える顧客を有する。本社をブラジルに置き、中国、オランダ、シンガポール、スイス、米国に事務所と子会社がある。インフラストラクチャー、モビリティー、航空宇宙、エネルギーの各部門に最先端の製品や技術を供給している。CBMMは2019年にグラフェンを専門とする企業2DMに投資し、2021年に電動モビリティー分野の革新を加速する目的で、Echionに投資した。