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◎中国の「天府之国」へ直行便の旅 フランクルフルト-成都路線

Air China
2013-07-18 10:55 1484

 

【北京2013年7月15日PRN=共同JBN】中国国際航空(エアチャイナ)が新しく開設したフランクフルト-成都間の直行便によって、成都市は欧州に最も近い中国内陸部の都市になった。欧州の旅行者はほんの10時間で、欧州中心部からオリエンタルな魅力にあふれる中国の「天府之国」(Land of Plenty)に飛んで行ける。

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▽シルクとヤムチャとパンダ

北京が多くの王朝の政府所在地であり、上海が中国商業の鼓動する心臓であるの対して、成都は遠く中国西南部に位置してオリエンタルな魅力を発散させている。同市は2000年以上前の春秋戦国時代に淵源(えんげん)をさかのぼる独特の職人技が生み出す絹織物、「蜀錦」またの名「四川ブロケード」誕生の地であるとともに、茶の取引中心地としての沿革が訪れる人々に古式ゆかしい中国茶の文化の断面図を見せてくれる。同市はまた、有名なパンダのふるさとである。この都市は世界で唯一、飼育と野生両方のパンダの生息地である。

▽滞在に快適な都市

成都はこれまでに中国・欧州連合(EU)見本市を7回開催しており、中国西部における重要な工業生産・輸出拠点であるとともに、中国西部の都市としては世界企業ランキング上位、フォーチュン500企業が最も多く操業している。

▽中国南西部の最もアクセスしやすいハブ空港

エアチャイナは5月19日、中国の航空会社として初めて中国西部と欧州を結ぶ直行便のフランクフルト-成都線を開設した。成都を地域のハブ空港とするエアチャイナの路線網によって、欧州からの旅行者は中国の他の場所に向かって迅速かつ容易に乗り換えできる。

成都最大の航空会社として、エアチャイナは現在、成都を離発着する国内線、国際線、近距離線60機以上を運用している。旅行者は成都に到着した後、頻繁に運航するシャトル便「北京-成都エクスプレス」に搭乗して北京をはじめ他の大都市に向かうか、ラサや麗江のように最近流行の高地にある目的地に向かって旅を続けることができる。

成都-フランクフルト線はエアチャイナの改良型エアバスA330-200ワイドボディー機によって運航されている。ビジネスクラスの座席は36から30に削減されて座席の前後間隔が2メートル3センチとなり、180度リクライニングさせてフルフラットのベッドにすることも可能。さらに、全てのクラスには個人用のエンターテインメント・システムが装置されている。四川点心と銘打つ魚のピクルス漬け、肉ギョーザ、エビのワンタン・ヌードルが機内食として供され、欧州の旅行者は本物の成都の味をめでることができる。

ソース:Air China

 

ソース: Air China
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