【ボローニャ(イタリア)2021年9月29日PR Newswire=共同通信JBN】MacFrutが主催したChina Forumの一環として、The European Art of Taste(ヨーロッパの味の芸術)プロジェクト関係企業は、果物・野菜部門の中国企業111社、専門家、バイヤーが参加したウェビナーで、アジア市場に自社を売り込む機会を持った。
アジア市場マネジャーのKevin Auyeung氏は、まとまって高品質の果物を世界中の消費者に流通するために欧州の4つの生産者によって設立された、輸出に強く結びついた企業RK Growersを紹介した。目的を達成し高品質を維持するために、RK Growersは卓越性を維持しようと品種の研究、技術、栽培と輸送の方法に投資を続けている。
過去1年間で、RK Growersは3万トン以上の加工果物・野菜に加えて、12万5000トン以上の果物と野菜を輸出した。こうした成果は、最高の生産地域での栽培から包装、そして流通までの供給網全体をRKが管理しているおかげで可能となっている。RKの哲学は、世界どこでも、すべての消費者が同じ経験と同じ品質を得なければならないということにある。このためにRKは世界中の消費者の要求に合致できるようにKiwi Uno、Rivoira、Berry Wayなどのパートナーシップを築いてきた。
Kevin Auyeung氏は「特にアジアの場合、RK Growersのターニングポイントは香港事務所の開設だった。アジアはわれわれにとって基本市場であり、可能な限り最善の方法で消費者にサービスを提供したいと考えている。それゆえに大陸で私たちを代表できるDori とOmnifreshのような2つのプロジェクトをつくり出した」と説明した。
DoriはRK Growers限定で、イエローキウイが熟成期や高い生産性と優れた保存性でアジア市場のために選ばれた。またOmnifreshはアジア市場限定のAmbrosia、Yello、Kanzi、Crimson Snow applesを提供しており、1年に約40万トンの量となる。
The European Art of Tasteプロジェクトは引き続き2021年いっぱい、店内イベントやフェアに消費者、ジャーナリスト、専門家を巻き込み、欧州連合、Apofruit、Origine Group、Jingold、King Fruit、RK Growersの各社と提携して自然と芸術の傑作を奨励する。
詳細は、www.europeanartoftaste.com 、www.europeanartoftaste.ch を参照