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イスタンブール, 2021年9月23日 /PRNewswire/ -- 世界をリードする耐久消費財・電子機器メーカーであるArcelik A.S.（IST: ARCLK）（「Arcelik」）はこのほど、同社のPolat Sen最高財務責任者（CFO）が国連グローバルコンパクトCFOタスクフォースに加入したと発表した。CFOタスクフォースは23の業界と5つの地域にわたって60人のメンバーを擁し、国連の持続可能な開発目標（SDGs）と連携している。これは長期的に持続可能な変化を通じて真に世界に影響をもたらす意図を持った信頼できる財務戦略への企業の持続可能性コミットメントである。
CFOタスクフォースの総計時価総額は全体で1兆7000億ドルに上り、世界の企業財務と成長への投資、社会的影響、それに究極的にはSDGs投資の未来を再形成する独自の立場をCFOに認めている。世界中の財務リーダーらは9月21日からの国連総会週間に結集し、今日の環境および社会的課題を解決するための行動計画を議論し、策定する。Arcelikはタスクフォースの1員として持続可能性への旅で大きな一歩を踏み出し、長期的な好ましい変化を推進し、SDGsに貢献する。
今回の発表は、2021年5月のArcelikによるグリーンボンドの発行に続くものである。これはトルコの事業会社が国際市場で発行したこの種のものでは初めてのものである。ArcelikのGreen Financing Framework（グリーンファイナンス・フレームワーク）の一部であるこのボンドを活用して同社は、エネルギー効率が優れ、環境効率が優れ、循環経済を取り入れた製品と、生産におけるエネルギー効率の促進を対象としている自社のEligible Green Projects（エリジブル・グリーンプロジェクト）に資金を提供している。グリーンボンドはまた、同社の持続可能な水資源と排水管理、汚染防止管理、再生可能エネルギー、グリーンビルディングのイニシアチブにも資金を提供している。これは持続可能性とこうしたイニシアチブに向けた業界のリーダーシップへのArcelikのコミットメントを改めて示している。
ArcelikのPolat Sen CFOは次のように語った：
「国連グローバルコンパクトCFOタスクフォースへの加入を非常に誇りに思う。Arcelikでわれわれは、持続可能性はビジネスの心と精神に組み込まれるべきビジネス戦略であるとみており、このイニシアチブはその達成を目指しているようにみえる。好ましい変化をもたらすというCFOの仲間の意図に参加し、これがビジネスリーダーから学び、共に協力する素晴らしい機会になると確信している。財務フレームワークから投資決定に至るまで、われわれは好ましい変化と投資への触媒になることができる」
▽Arcelikについて
Arcelikは世界中で4万人以上を雇用し、世界的な事業体制は48カ国での販売・マーケティングオフィス、9カ国での28の製造施設、12のブランド（Arcelik、Beko、Grundig、Blomberg、ElektraBregenz、Arctic、Leisure、Flavel、Defy、Altus、Dawlance、Voltas Beko）を擁している。Arcelikは、市場シェア（数量ベース）では欧州で2番目に大きい白物家電企業であり、2020年の連結売上高は43億米ドルに達した。世界中で30に上るArcelikのR&D・デザインセンターには1700人を超す研究者がおり、現在までに3000件を超える国際特許出願を抱えている。ArcelikはDow Jones Sustainability Index 2020（2020年ダウ・ジョーンズ・サステナビリティー・インデックス）で2年連続で耐久消費財部門の「業界リーダー」に選ばれ、PAS 2060 Carbon Neutrality Standard（PAS 2060年カーボンニュートラル・スタンダード）に従って、2019年、2020年会計年度に同社のカーボンクレジットで世界の生産工場におけるカーボンニュートラルとなった。Arcelikは「Respecting the World, Respected Worldwide（世界を尊重し、世界で尊重される）」を使命としている。
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