パリ, 2021年7月23日 /PRNewswire/ -- SKEMA Business School（SKEMAビジネススクール）は、New York University School of Professional Studies（ニューヨーク大学プロフェッショナル学部、NYU SPS）のDivision of Programs in Business（ビジネスプログラム部門、DPB）との新たな協定の締結を発表した。
この協定により、ニューヨーク市で、フランスのConference des Grandes Ecoles（グランゼコール会議）が認定する修士課程（MSc）であるSKEMAのグローバル・ラグジュアリー・アンド・マネジメント（GLAM）プログラムが提供するコースを補完する役割を持つカスタマイズされたコースの創設と開始が確立する。このプログラムは学士号以上を有する学生を対象とし、50人という限られた学生数で1年および2年のコースを提供する。NYU SPS／SKEMA Business School 2021「Luxury Business Ethics（ラグジュアリービジネス倫理学）」で始まる4つのコースがNYU SPSにより提供される。
学生は最初の学期をSKEMAの米国キャンパス（ノースカロライナ州ローリー）とNYU SPSキャンパスで学び、第2学期を2021年初めに開設された新しい「Grand Paris Campus」（フランス）メインキャンパスで継続する。
▽現在のラグジュアリーを生き、その未来を考える
NYU SPSで提供されるコースに加え、プログラムにはティファニー（Tiffany & Co.）といった大手ラグジュアリー企業への訪問など、ニューヨーク市の研修ツアーが含まれる。SKEMAの1995年卒業生でGLAMプログラム委員会メンバーである、ティファニーのAnthony Ledru社長兼最高経営責任者（CEO）によると、「米国は主要なラグジュアリー市場の1つである。参加者が現場でそれを内側から理解できるということは、この部門でキャリアを始める熱意を持つ若い大学院生にとって、紛れもない付加価値となる」。
さらに、GLAM MScにより、学生はファッション、ホテル、旅行、自動車、ヨット、サービスなどの幅広い部門を通じて、パリ、ニューヨーク、シャンパーニュ、カンヌまたはモナコなど多岐にわたるラグジュアリーの世界を理解することができる。プログラムは、CSR（企業の社会的責任）と持続可能性、デジタル化、顧客中心のプロセスなどラグジュアリーの新たな課題にも取り組み、修士論文の完成と4カ月以上のインターンシップで修了となる。
プログラム、国際、学生生活担当のPatrice Houdayer副学部長によると、「戦略協定の展開はSKY25戦略プラン（SKEMA 2020-2025年度）の柱の1つである。ラグジュアリー部門の専門知識で既に認められているNYU SPSの選択は、これを十分に示しており、この分野で最高の大学の1つに学生がアクセスできるようにする」。プログラムの費用は1年で2万5000ユーロ、2年の修士課程で3万5000ユーロである。
追記：SKEMAのGrande Ecole Program／Master in Management（グランゼコールプログラム／経営学修士）の学生は、追加費用なしで本プログラムの利用が可能。
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