【シンガポール2021年6月30日PR Newswire=共同通信JBN】
*Jedoxが行った2021 Association for Financial Professionals (AFP) xP&A Surveyにより、アジア太平洋地域における非周期的な予測を生み出すFP&Aチームの能力は他の地域のチームを下回り、金融専門職が状況変化に迅速に対応するのを阻害していることが判明
予測や設計管理を行う際のフィナンシャルプランニング&アナリシス(FP&A)とビジネスおよびオペレーションチームのコラボレーションは、北米の組織やグローバルなプレゼンスを有する組織(MNCs)よりもアジア太平洋地域の組織の方がより幅広いことが、Jedox が行った2021 AFP xP&A Survey(AFP xP&A Survey )によって明らかになった。この調査結果は心強いものであり、FP&Aがビジネスおよびオペレーション面でのチームと積極的かつ効果的に協力していることを示しており、より高いコラボレーションの得点はこの調査における広範なプランニング&アナリシス(xP&A)の得点と相関関係にある。調査はxP&Aの実現レベルに基づいたそれぞれの質問への回答を採点した。xP&Aの得点はその後、FP&A職全体と3つの地域に関して算出された。xP&Aが構想しているのは、バリューチェーン全体におよぶプランニングおよびフォーキャスティング業務の一体化、統合、調整により、予測の頻度と正確度を増すことである。
さらに、アジア太平洋地域のビジネスおよびオペレーションチームは、ファイナンスおよびオペレーションの結びつきを理解し、それに基づいて独自に決定することができ、これはxP&Aが運用上の決定による金融面の影響にビジネス上の知見をもたらすというxP&A活用に成功していることを意味している。
2021 AFP xP&A Survey におけるその他の注目すべきハイライトは以下の通り。
*多国籍企業(グローバルプレゼンスを持つ組織)は最高の総合xP&A得点を獲得し、アジア太平洋と北米(米国とカナダ)を拠点とする組織は同点だった・
*すべての地域は同等に、非金融ソースからのデータ獲得のための懸命な取り組みを展開している。完全に異なった運用データを蓄積し、これを総勘定元帳に関連づけることがxP&Aの価値を引き出すカギである。
*アジア太平洋地域におけるビジネスおよびオペレーションチームの理解、もしくは独自の決定能力は、北米のそうした能力と同等である。xP&Aのツールとメソッドをさらに推進することで、この得点の引き上げが見込まれる。
AFPのアジア太平洋担当マネジングディレクターのHimashi Soriano氏は「xP&Aにより組織はバリューチェーン全体にわたって、プランニングおよびフォーキャスティング業務を一体化、統合、調整し、予測と計画を組み合わせ、共有するために必要な時間と取り組みを最小限にできる。アジア太平洋地域においてはFP&Aとビジネスおよびオペレーションチームの間で高いレベルのコラボレーションがあり、これは金融がデータ主導による知見と決定を通じた、より戦略的なビジネスパートナーとなるための統合を拡大するチャンスである」と語った。
Jedox Asia Pacific のプレジデントであるMark Velthuis氏は「調査結果は、金融チームが成熟曲線を引き上げつつあることを示唆している。これは期待が持て、いかに運用基準が金融業績を推進するかについての深化する知識を反映している。xP&Aを支援する技術がこの旅を進展させ続けるための鍵である。アジア太平洋地域の組織は現代技術を活用して敏捷性を増し、競争の先頭に立つのに恵まれた立場にある」と付記した。
AFPはこの調査を2021年4月に実施し、企業の金融実務者から300件の回答を得た。調査に関する詳しい情報は click here を参照。
▽報道関係問い合わせ先
Melissa Rawak
mrawak@afponline.org
▽AFP(R)について
米国の首都ワシントン郊外に本部を置き、シンガポールに地域拠点があるAssociation for Financial Professionals(AFP)は、財務・金融の会員と彼らの組織の成功を促進することに取り組んでいる職能団体である。AFPは、財務・金融の卓越性の基準を定めたCertified Treasury ProfessionalとCertified Corporate FP&A Professionalの資格を確立し、管理している。
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