【シンガポール2020年3月17日PR Newswire=共同通信JBN】Association for Financial Professionals(AFP)はこのほど、「2020年版AFPアジア太平洋(APAC)財務管理ハンドブック」(2020 AFP Asia-Pacific Treasury Management Handbook)(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=2747557-1&h=2358749029&u=https%3A%2F%2Fdynamic.afponline.org%2Fapachandbook%2Fp%2F1&a=2020+AFP+Asia-Pacific+Treasury+Management+Handbook )を発行した。キリバ(Kyriba)が後援し、中国国家金融企業協会(China National Association of Finance Companies、CNAFC)、シンガポール企業財務責任者協会(Association of Corporate Treasurers Singapore、ACTS)、一般社団法人日本CFO協会(Japan Association for Chief Financial Officers、JACFO)が協力した。
APAC財務管理ハンドブックは財務管理の各分野の全体像を提供し、地域財務センターのコア業務に関するガイダンスを含んでいる。ハンドブックは2部構成で、アジア太平洋地区で勤務する財務専門家を支援する。第1部は、財務管理の12の分野を分析し、第2部ではアジア太平洋地区の15カ国すべてについて、各国内の金融環境が詳細に述べられている。
新しいAPAC ハンドブックは:
*アジア太平洋地区の全体、あるいは単一の国にかかわらず、既存の運用を強化する
*リスク管理の基礎や流動性の管理、適切な管理の遂行を活用して、アジア太平洋地区に拡大する財務部門を支援する
*財務機能のあらゆる運用側面に関するラーニングカーブを短縮する
AFPアジア太平洋地区担当のマネジングディレクター、ヒマシ・ソリアノ氏は「組織がグローバルな機会を活用し、新たな市場へと拡大していくにつれ、財務機能も戦略と運用の両側面で拡大した。AFPの新しいハンドブックは、財務管理の重要な基礎的条件を概観し、この地域そのものに関する綿密な情報としての役割を果たす。アジア太平洋地区で長年活動している実務者同様、新たな実務者にとっての必携本である」と述べた。
キリバのアジア太平洋地区マネジングディレクター、ジェーソン・キム氏は「急速に発展するアジア地区おける新たなビジネスは、異なった規制要件と商習慣により財務面で複雑さを増しており、財務専門家はこれらを管理しなければならない。新しいAFPハンドブックが提供する知識を利用したいと考える実務者にとって、技術は大きな成功要因となり得る。アジア太平洋地区の金融・財務リーダー促進の支援にあたり、AFPと提携できることを喜んでいる」と述べた。
▽報道関係問い合わせ先Melissa Rawak mrawak@afponline.org.
▽AFP(R)について
米首都ワシントン郊外に本拠地を構え、シンガポールに地域拠点を持つAssociation for Financial Professionals(AFP)は、財務と金融のメンバーと彼らの組織の成功を促進することにコミットした専門家ソサエティーである。AFP は財務と金融の卓越性の基準を設定するCertified Treasury ProfessionalとCertified Corporate FP&A Professionalの資格を確立し管理している。毎年AFPは、7000を超す企業の財務専門家のために世界中で最大のネットワーキング・カンファレンスを開催している。
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