【上海2013年4月30日PRN=共同JBN】太陽光発電製品の製造で世界をリードするJinkoSolar Holding (以下JinkoSolar)(NYSE:JKS)は29日、カナダのウエスタンオンタリオ大学(UWO)ウエスタン・エンジニアリングとチームを組み、同大学のSunStangソーラーカー・プロジェクトにJinkoSolarの高効率・多結晶太陽電池を提供する、と発表した。「SunStang」と命名されたこのプロトタイプは、太陽光を使用してオーストラリア大陸の北から南まで(ダーウィン-アデレード間)全長3000キロを走破することしのソーラーカーレース、「ワールド・ソーラー・チャレンジ」に参加するため開発が続けられている。
このeモビリティーで最も重要な要素は、もちろんPVユニットである。太陽エネルギーだけで3000キロ走る自動車を製造することは、最高の最も信頼性のある技術が必要とされる大きなチャレンジである。JinkoSolarの多結晶太陽電池はその高い効率とさまざまな条件下での優れた性能によって選ばれた。
UWOウエスタン・エンジニアリングのプロジェクトマネジャーであるパトリック・マックジャネット氏は「JinkoSolarはこの分野のパイオニアで、再生可能エネルギー促進というわれわれのビジョンとメッセージを広めるため提携したいパートナーとしての素質を持っている」と語った。
JinkoSolarの李仙德(Xiande Li)会長は「ウエスタン・エンジニアリングが新しく設計したソーラーレーシングカーを駆動するために、当社の高効率太陽電池を供給することができ名誉に思っている。彼らのために最高の幸運を祈るとともに、かれらの敏しょうで効率の良い車がことしのワールド・ソーラー・チャレンジでカナダ勢の活躍につながるよう願っている」と述べた。
▽JinkoSolarについて
JinkoSolar Holding Co., Ltd. (NYSE: JKS)は、中国・浙江省と江西省に生産拠点を置き、上海、ミュンヘン(ドイツ)、 ボローニャ(イタリア)、 モンペリエ(フランス)、ツーク(スイス)、サンフランシスコ(北米)、クイーンズランド(オーストラリア)、オンタリオ(カナダ)、シンガポールと世界各地に販売網とマーケティングオフィスを広げる太陽光発電製品のリーディングメーカー。
同社は、2012年9月30日に、インゴット、シリコンウエハー、太陽電池とソーラー・モジュールそれぞれの年間累積設置量が約1.2GWに達する垂直統合型のソーラー製品に関するバリューチェーンを構築した。ドイツ、イタリア、ベルギー、スペイン、米国、フランス、東欧、中国、インドとその他多くの国・地域を含んだグローバルなPV市場の多様化した顧客に、太陽光電子製品を提供している。
ソース:JinkoSolar Holding Co., Ltd.