【上海2016年7月29日PR Newswire=共同通信JBN】太陽光発電(PV)産業の世界大手ジンコソーラーホールディング(ジンコソーラーまたは同社)(NYSE: JKS)は29日、総計188MWac(メガワット交流電流)に上る3件のプロジェクトについて、メキシコ連邦電力委員会(Comision Federal de Electricidad、CFE)と3件の電力購入契約(PPA)を結んだと発表した。同プロジェクトは2016年4月にメキシコ初の長期電力オークションの下で発注されていた。
PPAの条件によると、ジンコソーラーは2018年半ばごろまでに太陽光エネルギーの生成を開始する。生成される全ての電力はPPAの下でCFEに15年間、関連のClean Energy Certificates(CEL)に20年間、販売される。
ジンコソーラーのシエンディ・リー会長は「私は、メキシコで当社初の大規模海外プロジェクトを受注した後、これらのPPAを完了できたことを喜んでいる。太陽光発電は多くの国・地域に広がり、ますます競争が激しくなっている。メキシコは太陽光発電にとって魅力的な市場であり、当社が活用したい大きな可能性を示している。われわれはCENACE(国家エネルギー管理センター)、SENER(メキシコ・エネルギー省)、CFEの信頼を得たことを誇りに思っており、メキシコの顧客にクリーンエネルギーを提供することを楽しみにしている」と語った。
メキシコのエネルギー相は、同国初の入札オークションの一環として最初の18のクリーン・プロジェクトを発注された11社に祝意を表し「今回の初のオークションで発注された全ての企業に特別の祝意を送りたい。メキシコは自国のクリーンエネルギーについて非常に楽観的である。2回目のオークションは9月に計画されており、1回目と同様に成功すると期待されている」と語った。
ソース:JinkoSolar Holding Co., Ltd.