*「Suningは中国民間企業の代表として、常に国の政策の呼びかけに応えることにより巨大企業であるという責任を負わなければならず、その発展は社会的ニーズに応えるべきである」。
*「Suningは二重循環促進のため、海外調達およびクロスボーダー事業を拡大し、国内供給を充実させる」。
【南京(中国)2021年1月5日PR Newswire=共同通信JBN】
Suning Groupは12月26日、30th Anniversary Public Welfare Celebration Ceremony(30周年記念公共福祉祝賀式典)を開催した。 Zhang Jindong創設者兼会長はこのイベントで、Suningの先駆的かつ革新的な30年間にわたる発展を要約およびレビューし、「集中」と「サービス」をキーワードとする今後10年間のSuningの発展戦略を発表した。
2020年は、適度に裕福な社会を全面的に構築し、貧困との闘いを完全に終えるための決定的な年である。高品質の開発、高水準の開発、そして円滑な国内流通は、現在、中国の供給サイドの構造改革と近代化の主要テーマである。
Suning GroupのZhang Jindong創設者兼会長は過去30年間を振り返り、Suningは新時代の社会的企業としての地位をさらに強固なものにするだろうと述べた。「Suningの商業モデルは、主要な小売セグメントに焦点を合わせて構築され、業界の発展を促進し、社会起業家に貢献する必要がある」。
▽社会への還元と使命の強化
1990年の創業以来、30年にわたるイノベーションと30万人の従業員を擁するSuningは、従来型の実店舗から1万超の店舗を運営するスマートリテールサービスプロバイダーに変貌し、調査と実践を通じ中国リテール部門の発展を促進している。
Zhang氏は、Suningは公共福祉に専念してきたとし、企業責任を極めて重視していると述べた。
Suningは公共福祉に合計23億元(3億5600万米ドル)を投資してきた。Suningは2020年、必須な抗COVID-19供給の保護に焦点を合わせると共に貧困緩和を目標とした。Zhang氏は今年初め、これらの困難な時期にもかかわらず、SuningはCOVID-19の救済と救援活動を優先すべきであり、パンデミック対策のニーズへの供給を保護するために合計10億元(1億5500万米ドル)を投資したと述べた。未開発で貧困に苦しむ地域の住民を支援するために、Suningの貧困緩和策は761万人に恩恵をもたらし、彼らがリテールチャネルを通じ140億元(2億1700万米ドル)超相当の農産品を販売することを支援した。
Zhang氏は「中小企業は個人であり、大企業は社会と国家の一部である」と語った。Suningは事業発展によって社会に奉仕し、その使命によって社会に報いる。同社は特に二重循環、農村再生などの分野を含む公共福祉組織に企業リソースを積極的に統合する。
▽4つの基本機能、リテールに注力
「この新しい時代には、企業発展のビジョンはより明確になり、足が地に着いた実践を備えた高品質に焦点を当てる必要がある」。 Zhang氏は、今後10年間、Suningは主力のリテール事業に注力し、専門性を深め、最適化すると述べた。同社に対するZhang氏のビジョンは、リテールに注力し、製品提供とユーザーに集中することである。「引き算を学ぶ必要がある。リテールの道からはずれ、商品や顧客から孤立している場合には、ビジネスの縮小と変革によって大胆な調整を行う必要がある」。
Suningは、サプライチェーン、顧客活動、サービス、技術的能力にさらに注力し、革新的なスマートリテールメカニズムを構築する。製品カテゴリーを包括的に充実させ、洗練されたサプライチェーン運用を促進し、パーソナライズされた精密マーケティングを実行し、物流、アフターセールス、顧客サービスなどのサービス機能を継続的に強化し、ミッドエンドシステムやさまざまなタスク向けフロントエンドソリューションを最適化し、データトランザクションとデジタルリスク制御機能を強化し、マルチシナリオ・スマートリテールの実装を促進する。
Suningは主力のリテール事業での取り組みを強化するため、コンテンツ運用に集中し、著作権投資を削減する。
Zhang氏は「顧客にサービスを提供するという当初の意図を堅持し、サプライチェーン最適化、物流サービス、シナリオ形式、運用技術などのコアのリテール能力にしっかりと焦点を当てている限り、あらゆる市場競争の試練に耐えることができる」と語った。
Zhang氏は「われわれはインターネットを取り入れた物理的なリテールの夜明けの中にあり、Suningスマートリテールは、力強い発展への新しい機会を歓迎している。顧客にサービスを提供するという当初の意図を堅持し、サプライチェーン最適化、物流サービス、シナリオ形式、運用技術などのコアのリテール能力にしっかりと焦点を当てている限り、あらゆる市場競争の試練に耐えることができる。リテールは終わりのないマラソンである。 着実で緩やかな動きはSuningの一貫したスタイルである。Suningは、揺るぎなく独自の道を歩み、競争力のある耐久性を養い、発展の回復力を強化する必要がある」と語った。
▽4つの分野でサービス深化と開発促進
Suningは過去10年間、オンラインとオフラインのビジネスを組み合わせたスマートリテールモデルを積極的に模索してきた。これにより、リテールリソースと能力のデジタル再生が実現した。デジタル技術は現在、物理的ビジネスとの統合の段階に入っている。Suningは2020年、この機会を利用して、「リテールサービスプロバイダー」へのアップグレードを発表した。これにより、リソースアウトプットと能力が拡大し、効率と効果が向上する。
Zhang氏は、Suningが産業インテリジェンス製造、農村部活性化、小規模企業の起業、二重循環開発の4つの主要分野でサービス強化を継続することを明らかにした。
Suningは産業インテリジェンス製造では、ビッグデータリソースを共有し、製造業者と協力して供給サイドの構造改革を促進し、イノベーションと創造性でブランド製造業者をサポートし、消費者側から中国のインテリジェント製造イノベーションと発展を支援する。同社は農村活性化のために、リテールクラウドを開発し、オンラインで中国式モールを開設し、農村地域に産業基地を建設し、地方への工業製品と都市への農産物の流れを加速する。Suningは農村部に、4000のリテールクラウド店舗、150の中国型オンラインモール、50の産業拠点を開設するという一定の目標を設定した。Suningは小規模およびマイクロサイズの起業家向けに、オムニチャネルOMO運用を最大限に活用し、加盟店やリテール店舗などの小規模およびマイクロサイズの事業を後押しし、事業を革新、開始する。最後にSuningは、二重循環促進のため、海外調達およびクロスボーダー事業も拡大し、国内供給を充実させる。
▽全スタッフの起業家精神、より良い生活を求める
Zhang氏は社内の管理に関し、会社と従業員との関係について「当社は誰もが起業・発展するためのプラットフォームであり、われわれ一人ひとりが自分たちで起業しつつある」と説明した。同氏は、Suningは組織と管理システム・メカニズムをさらに改革し、才能のある人々に報酬を与え、動機付けると述べた。パートナー向けの株式インセンティブモデルを継続的に推進することで、従業員の内面的な意欲を刺激し、ビジネスマネジャーの発展志向を強化し、より多くの若者が成長し、傑出し、相互利益に責任を持つことができるようになる。
「新しい時代が始まり、われわれは新しい旅に乗り出しつつある。われわれは時代とわれわれ自身に従って生き、国家の高品質な発展、産業の繁栄と活性化、顧客のより良い生活、そしてSuningの従業員のためのキャリア価値と家族の幸せのために絶え間ない努力をしようではないか」。
ソース:Suning Group
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