ロンドン
2020年12月24日
/PRNewswire/ -- 国際テニス連盟(International Tennis Federation、ITF)の男子/女子ワールドテニスツアー(WTT)は2020年も300以上の大会でプレーヤー約5000人がプレー、パンデミックのせいで日程が混乱したにもかかわらず、いくつもの印象的な試合や記念すべき出来事があった。
4回優勝したアレサンドロ・ベガ(Alessandro Bega)(イタリア)とカクパー・ザク(Kacper Zuk)(ポーランド)が男子WTTのタイトル獲得リストのトップを占めた。ルーカス・カタリーナ(Lucas Catarina)(モナコ)はツアー最多のシングルス36試合に勝利、エヴァン・ファーネス(Evan Furness)(フランス)は10月から11月にかけて19連勝して年間最長の連続勝利を記録し、その過程で3大会連続のM15タイトルを獲得した。
シンウェン・ツェン(Qinwen Zheng)(中国)とベアトリス・アダッド・マイア(Beatriz Haddad Maia)(ブラジル)もそれぞれ4タイトルを制して最多勝で今年を終え、アンドレア・アマリア・ロスカ(Andreea Amalia Rosca)(ルーマニア)はシングルス試合最多の43勝し、シーナ・ハーマン(Sina Hermann)(ドイツ)は9月から10月にシングルで15連勝して年間最長の連続勝利を記録、この間W25グラードとW15モナスティルのタイトルを手にした。
2020年のスタートは上々だった。3月のWTT中止まで、第1四半期のイベントが2019年同期に比べて増加したためである。ツアーは8月、参加者全員の健康と安全を保護する「ITF Return to Tennis」ガイドラインの下で再開にこぎつけた。チュニジアはどの国よりも多くのWTTイベントを開催、最終2週間の2大会を合わせて2020年大会数は44に上った。
男子/女子ワールドテニスツアー、UNIQLO車いすテニスツアー、ワールドテニスツアー・ジュニア、ITFシニアツアー、ITFビーチテニスツアーを含むITFサーキット全体の2021年暫定カレンダーはitftennis.com(https://www.itftennis.com/en/ )を参照。
全てのITFサーキットは関係者と緊密に協力し、Covid-19パンデミックが与える試練に引き続き直面するトーナメントとプレーヤーに柔軟性を提供する適切な措置によって、プレー機会を最大限維持するよう努めている。
▽2021年暫定カレンダー
各ITFサーキットの暫定カレンダーは次のリンクからアクセス可能:
*男子ワールドテニスツアー
https://www.itftennis.com/en/tournament-calendar/mens-world-tennis-tour-calendar/?startdate=2021
*女子ワールドテニスツアー
https://www.itftennis.com/en/tournament-calendar/womens-world-tennis-tour-calendar/?startdate=2021
*ビーチテニス・ワールドツアー
https://www.itftennis.com/en/tournament-calendar/beach-tennis-tour-calendar/?startdate=2021
*ITFワールドテニスツアー・ジュニア
https://www.itftennis.com/en/tournament-calendar/world-tennis-tour-juniors-calendar/?startdate=2021
*ITFシニアテニスツアー
https://www.itftennis.com/en/tournament-calendar/seniors-tennis-tour-calendar/?startdate=2021
*UNIQLO車いすテニスツアー
https://www.itftennis.com/en/tournament-calendar/uniqlo-wheelchair-tennis-calendar/?startdate=2021
Photo - https://mma.prnasia.com/media2/1391423/itf_world_tennis_tour_infographic.jpg?p=medium600