【スラバヤ(インドネシア)2020年12月10日PR Newswire=共同通信JBN】
*生産拡大により、特にコンビニとフードサービス部門で食品メーカー向け生産能力が倍増
世界中の食品メーカーは現在、特にコンビニとフードサービス部門の消費需要増への対応という課題に直面している(注)。メーカーがこのニーズに対応できるようにするため、カーギルはインドネシアのパンダンにある甘味料工場、PT. Sorini Agro Asia Corporindoでのアルファ化でん粉の生産能力を2021年5月までに倍増させる予定である。
Cargill Starches, Sweeteners & Texturizers AsiaのマネジングディレクターFranck Monmontは「3年前にパンダンでアルファ化でん粉の生産ラインを稼働させて以来、当社はこの地域の顧客に、納期が短く、供給の信頼性が高く、コスト競争力のある、アジア専用のでん粉製品を提供してきた。1億米ドルを投じて、同じ地域にトウモロコシのウエットミル及びでん粉乾燥設備を建設するとの先ごろの発表(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=3002895-1&h=3763286831&u=https%3A%2F%2Fwww.cargill.co.id%2Fen%2F2020%2Fcargill-invests-us-https%253A%252F%252Fwww.cargill.co.id%252Fen%252F2020%252Fcargill-invests-us-%2524100-million-in-facility-in-pandaan%252C-indonesi00-million-in-facility-in-pandaan%2C-indonesi&a=US%24100+million+investment )と合わせ、今回の増産は、アジアは主要な食品及び飲料市場であるという自信と信頼ある革新的食品原料企業として、アジアと世界両方の消費ニーズをサポートしていくというカーギルの長期的な取り組みを再確認するものだ」と語った。
植物由来のアルファ化でん粉は、粘度、分散性、加工の柔軟性を高めながら、最終製品に独特の食感を与えるクラス最高のインスタントでん粉ソリューションと見られている。コスト効率が高く、機能的に優れたソリューションであるアルファ化でん粉は、ソースやドレッシング、スナック、ベーカリー製品、さらにベーカリーフィリング、冷製乳製品等に最適である。
パンダンの生産拡大は、北米と欧州の既存の生産ラインを補完し、世界的なアルファ化でん粉生産能力をさらに強化する。それはカーギルが世界中の顧客と市場ニーズを満たす革新的な製品とサービスを提供し続けていく一方で、食感改良ソリューションでも業界をリードしているという一つの例に過ぎない。
▽カーギル(Cargill)について
当社の目的である「安全で、責任のある、持続可能な方法で世界を豊かにする」ことを達成するため、70か国で155,000名の従業員が尽力しています。私たちは日々、農業生産者と市場を、お客様と食品原材料を、そして人や動物を必需品としての食料と結んでいます。私たちは155年間の経験を新しい技術や知見と組み合わせ、125を超える国々の食料・農業・金融・工業に携わるお客様から信頼されるパートナーとなります。これと並行して農業のより強く持続可能な未来を築いてまいります。詳細については、www.Cargill.com および当社ニュースセンター(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=3002895-1&h=347619646&u=https%3A%2F%2Fwww.cargill.com%2Fnews&a=News+Center )を参照。
▽カーギルのインドネシアでの活動について
当社は、西ジャワのボゴールに飼料工場を設立することにより、1974年にインドネシアでの事業を開始いたしました。現在、ジャカルタに本社を置き、2万人以上が働いています。全国60カ所に事務所、製造工場、施設があり、取扱商品は飼料、ココア、コプラ、海藻、加工食品、穀物・油糧種子、パーム油、でん粉・甘味料と多岐にわたります。詳細については、http://www.cargill.co.id を参照。
(注)のソース:Euromonitor International for sauces, dressings, condiments, savory snacks and consumer foodservice categories
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