【蘇州(中国)、サンタクララ(米カリフォルニア州)2020年12月4日PR Newswire=共同通信JBN】データセンターオプティクスのリーダーであるInnoLight Technology (Suzhou) Ltd.はECOC 2020のオンラインイベントで、800GプラガブルOSFP 2xFR4、800G OSFP DR8+、QSFP-DD800 DR8+のビデオデモンストレーションを行う。これらの製品とビデオデモンストレーションはInnoLightの仮想ブース#673で見ることができる。
在宅勤務のクラウドコラボレーション、自動運転自動車、遠隔医療、人工知能などの新たな活用は、データトラフィックの急増をもたらしている。世界のデータ量は今後10年間で、2、3年ごとに倍増するとみられている。帯域幅、コスト、電力消費の需要に応える方法や、スムーズなネットワーク移行を達成する方法は、業界が継続的に直面する課題である。この急成長とネットワーク移行をサポートするため、InnoLightは800G OSFPとQSFP-DD800オプティクスを導入している。OSFP 2xFR4とDR8+は現在、初期の顧客評価向けに利用可能であり、QSFP-DD800 DR8+は2021年1月に可能となる。以下にリストアップされているその他の800Gパーツは2021年上半期に評価できる。大量生産は現在、製品タイプに応じて2021年第4四半期ないしは2022年第1四半期に計画されている。
800G OSFP 8x100G DR8 & AOC
800G OSFP DR8+
800G OSFP 2x400G FR4
800G OSFP 1x800G LR8
QSFP-DD800 8x100G DR8 & AOC
QSFP-DD800 DR8+
QSFP-DD800 2x400G FR4
QSFP-DD800 8x100G LR
上記の800G製品に加え、InnoLightはマルチモードOM3/OM4ないしはシングルモードのファイバープラントのいずれかにあるレガシー4Xファイバー構造での800Gトランスミッションを実現する革新的なオプティクスを開発している。これら革新的なオプティクスは、顧客がポイントツーポイントないしはブレークアウト・アプリケーション向けの既存のSR4ないしはDR4ファイバーレイアウトを使用して帯域幅を800Gに拡大することを支援する。2021年下半期に発売予定。
InnoLightのOsa Mok最高マーケティング責任者(CMO)は「InnoLightは、既存のデータセンター・インフラストラクチャーを混乱させることなく帯域幅容量を倍増する800Gトランシーバーよって、高性能プラガブル・オプティクスにおけるリーダーシップを保つことができる。業界をリードする当社の400G展開によって、InnoLightは800Gの実装を促進し、業界最高のプライスパフォーマンスのオプティクスを提供できる独自の立場にある。既存の4xファイバープラントをサポートする当社の新しい革新的な800Gオプティクスは、ハイパースケールデータセンターのオペレーターに最適である」と語った。
InnoLightはECOCで、100G/200G/400Gコヒーレント・ソリューションもデモンストレーションする。これらの新世代コヒーレント・プラガブル・モジュールはDCI、地下鉄、5Gバックホール輸送ネットワークをサポートできる。
400G OSFP ZR & OpenZR+
400G QSFP-DD ZR & OpenZR+
400G CFP2 OpenZR+ / Metro
100G QSFP-DD OpenZR+
▽InnoLightについて
InnoLightは、次世代ネットワークの高速帯域幅拡張を可能にするハイスピード・オプティカルトランシーバーを設計、製造、販売する。中国蘇州に本社を置き、中国、台湾、タイに製造拠点がある。中国、米国、シンガポールにはRDおよび販売のオフィスがある。InnoLightのソリューションは、データセンター、5G無線、地下鉄網の持続的成長に不可欠な優れた技術性能、圧倒的な価値命題、製品化までの時間の優位性を提供する。詳細はウェブサイトwww.innolight.com を参照。