【済南(中国)2020年11月27日PR Newswire】欧州、ASEAN(東南アジア諸国連合)、米国、韓国、日本での5つの特別セッションを伴う「Connecting Shandong with Fortune Global 500(山東をフォーチュン・グローバル500社とつなぐ)」の一連のイベントは、8月27日から11月10日まで成功裏に開催された。このイベントは、CPC(中国共産党)山東省委員会と山東省人民政府が主催し、商務省と外務省が後援した。「Deepen Communication and Achieve Win-win Cooperation(コミュニケーションの深化とウインウイン協力の実現)」をテーマとする同イベントは主にオンラインで実施され、幾つかのオフラインの活動も加えられた。5つの特別セッションは、世界の主要経済圏を対象とした多言語で世界中に生中継され、これによって、山東省とFortune 500の多国籍企業および国・地域レベルの主要な経済・貿易パートナーとの間の戦略的コミュニケーションと結果重視の交流を強化した。
CPC山東省委員会と山東省人民政府の当局者は活動全体にわたって参加した。14カ国・地域からのハイレベルのゲスト59人が主要なセッションで演説をしたり、対話に参加したりした。彼らの大多数を占めたのは実業界のリーダー38人であり、それにはGlencore、ヘレウス(Heraeus)、Wilmar International、Charoen Pokphand、Air Products、CJ、SK、住友商事、丸紅、三菱UFJなどのFortune 500企業11社の社長や会長、世界市場担当の副社長5人、中国市場担当の社長10人が含まれていた。さらに、日本、韓国、シンガポール、カンボジアの外務省高官4人、駐日および駐シンガポールの中国大使2人、駐中国・韓国大使1人、日本国際貿易促進協会ならびにその他の著名ビジネス団体からのゲスト7人がイベントに参加した。
中心的な活動に加え、Shandong-Korea Economic and Trade Cooperation Conference(山東・韓国経済貿易協力会議)、Investment Promotion Conference for the Industrial Chain with Japan(日本との産業チェーンのための投資促進会議)が5つのセッションの間に同時開催され、目標投資やマッチング交渉などの議題によって日本や韓国の有益産業に焦点を合わせた。
グローバルな多国籍企業に関して、産業チェーンにおけるハイエンドの協力を中心に、目標投資とプロジェクト推進の交渉が行われた。5つのセッションの間に計64のプロジェクトが契約され、高性能機器製造、新素材、医療・ヘルスケア、高性能化学品、近代的サービス、近代的ファイナンス、近代的効率農業、近代的物流、バイオテクノロジーなどの産業を対象とした11億9000万米ドルの対外投資を含め、投資総額は37億米ドルに上った。
ソース:Information Office of the People's Government of Shandong Province