【台北(台湾)2020年10月7日PR Newswire=共同通信JBN】Maxonrowは同社初のハッカソンであるMAXathonの閉幕式を2020年10月3日に開催した。30を超える国の人々が参加し、あらかじめ選抜された17チームが7人の審査員団にヘルスケアソリューションのブロックチェーンを売り込み、5チームが総額1万5000ユーロの中から賞金を獲得した。
▽受賞者
MAXathonのために参加者が解決するようMaxonrowが設定した5つの課題のそれぞれに対して1チームが受賞した。
第1部門の「Physical Distancing(フィジカルディスタンシング、物理的距離の維持)」では「Move-Safe(安全に移動)」チームが受賞した。彼らは安全性スコアを決定するアルゴリズムを考案し、人々が混雑した場所を避けることができるライブマップを作った。
第2部門の「Credential and Certificate Issuance(証明書と認定書の発行)」の受賞者は、Maxonrowのブロックチェーンを利用しテスト結果をブロックチェーン上に保存するソリューションを開発した「VeCura」チーム。
第3部門の「Welfare(福祉)」の受賞者は「Well and Fair(良好かつ公正)」チームで、これは誰もが自身のニーズに最適な助成金または景気刺激措置を直接申請することができるアプリケーションである。
第4部門「Virtualizing the New Norm(新しい日常を仮想化)」ではチーム010が受賞した。このプロジェクトは暗号コミットメントと身分証明を構築するのにゼロ知識暗号を利用する。
最後の部門「UI(ユーザーインターフェース)/UX(ユーザーエクスペリエンス)」の賞金は「Med-Chain(医療チェーン)」チームに授与された。これは機械学習が支援するプラットフォームで医療機関に最適なサプライチェーンソリューションを提供する。
▽世界クラスの審査員団とメンター
7人の審査員が提出された40を超えるプロジェクトから受賞者を選出する責務を負った。審査員団は以下の通り:
1カ月に及ぶハッカソン期間中、以下19人のメンターが参加者に付き添い、プロジェクトについて話し合う1対1のセッションを行った:
▽次は何?
MAXathonは優れたブロックチェーン愛好者がパンデミックのソリューションを創出し大成功を収めた。Maxonrowは引き続き、拡大するデベロッパーのコミュニティーの要求に応えるイベントを計画し、真の社会的影響をもたらす。
ソース:Maxonrow