【台北(台湾)2020年7月23日PR Newswire=共同通信JBN】Maxonrowは2020年9月5日から10月3日まで同社初のオンライン・ハッカソン、MAXathonを開催すると発表した。このハッカソンでは、ブロックチェーンの専門家、デベロッパー、その他の技術愛好家がパンデミックによって広められた世界的な課題に対応してヘルスケアアプリケーションのためにブロックチェーンを再構想する。
▽課題のカテゴリー
MAXathonの課題は、同社がMedsLOCKを構築するために使用したMaxonrow SDKに基づいている。MedsLOCKは、パンデミックの際にAvantas Tech Acceleratorと協力して開発されたリアルタイムの知見を提供する管理・通信エコシステムである。
AvantasのMuhammad Salman Anjum社長は「プライバシーは現在と将来のパンデミックの際の重要な問題であり、そのため、ブロックチェーンのプラットフォームは、プライバシーを損なうことなく情報を共有することを保証する。MedsLOCKによって、われわれは確実にデータフローに信頼を加えるようにしている」と語った。
▽賞金
MAXathonの参加者は、5つの課題に対してソリューションを構築することによって総額1万5000ユーロの中から賞金を獲得するチャンスがある。課題は、接触者追跡、健康・ワクチン証明書の発行、福祉、ソーシャルネットワーキングおよびデータ解析の各ソリューションである。
▽登録するには?
登録は現在、hackathon.maxonrow.comで受け付けている。参加者は2020年9月30日より前に登録し、課題のプラットフォームに関するプロジェクトを提出しなければならない。今から9月30日まで、参加者の経験を豊かにするため、ウェビナーや個別指導を含む一連のオンラインイベントがある。全ての提出案件が審査された後、2020年10月3日のDemo Dayに参加する20チームが選抜され、Demo Dayでは、これらのチームが自分たちのソリューションを最終審査員団に売り込む。各部門の優勝チームは賞金総額1万5000ユーロのうちの3000ユーロを獲得する。