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MegaportがOracle Cloudのグローバルリーチを拡大

Megaport
2020-09-30 11:59 1781

【ブリスベン(オーストラリア)2020年9月30日PR Newswire】

* Megaport SDNは4大陸のOracle Cloudリージョンへの安全なオンデマンド接続を拡張、パフォーマンスを向上させる

大手ネットワーク・アズ・ア・サービス(NaaS)プロバイダーでOracle PartnerNetwork(OPN)のメンバーでもあるMegaport Limited(ASX:MP1)(「Megaport」)は29日、顧客がOracle Cloud Infrastructureに簡単かつ柔軟に相互接続できるようにするOracle FastConnectオンランプの利用可能範囲の拡大を発表した。

Megaportは現在、4大陸のOracle Cloudリージョンへの直接接続を提供している。最近では、シカゴ、ロサンゼルス、ロンドン、メルボルン、チューリヒ、大阪、サンノゼなどのMegaportネットワーク上にあるFastConnectロケーションが利用可能になった。現在、Megaport経由で17のFastConnectオンランプが利用可能で、パフォーマンス、利用のしやすさ、国内データ主権の要件を満たすため、企業が自社クラウドをどのように設計するかについて、より多くの選択肢を提供している。

Megaport経由でOracle Cloud Infrastructureに接続している顧客は、バーチャル・ルーティング・サービスであるMegaport Cloud Router(MCR)を活用することもできる。MCRは、顧客が実際のルーターを必要とせずにトラフィックを接続およびルーティングできるようにすることで複雑さを排除し、日々のビジネスを支えるアプリケーションやプラットフォームへの迅速かつ信頼性の高い接続を提供することで、Oracleの新しいクラウドリージョンの迅速な実現をサポートしている。

MCRを使用すれば、顧客はポイント・アンド・クリック方式でリアルタイムにクラウド間の接続を構築することもできる。これは、より多くの企業がマルチクラウド・アーキテクチャーを利用できることを意味する。Megaportの使用で、企業は15のOracle Cloudリージョンから30以上のAzure Cloudリージョンと16以上のAWSリージョンに自社のサービスとアプリケーションを接続する選択ができる。この拡大されたリーチは、クラウドの採用を増やしている多くの企業が志向するマルチクラウド戦略をうまく活用している。

Megaport上のOracle Cloud Infrastructureにアクセスするメリットは以下の通り。

*俊敏性:ビジネスを支えるアプリケーションやサービスへのオンデマンドで信頼性の高い接続

*パフォーマンス:予測可能なプライベートネットワーク上でトラフィックをローカライズすることにより、ジッターを低減し、遅延を減らす

*リーチ:世界中の700以上のデータセンターからOracle Cloud Infrastructureにアクセス

*コンプライアンス:プライベートネットワーク上でデータをローカル保存し、国内データ主権とコンプライアンスの要件に対応

*コスト削減:柔軟な帯域幅速度の従量課金

*使いやすさ:ポイント・アンド・クリック・プロビジョニングでマルチクラウド、ハイブリッド接続

MegaportのMatt Simpsonクラウドサービス担当副社長は「ネットワーク遅延とジッターは、アプリケーションのパフォーマンスに重要な役割を果たす。最高のパフォーマンスを保証するには、オンプレミスかクラウドかにかかわらず、アプリケーションをインフラストラクチャーにできるだけ近づける必要がある。MegaportでOracle Cloud Infrastructureに接続すれば、企業はトラフィックのローカライズと、パフォーマンスを考えた接続の最適化が可能になる。APIベースのOracleとの統合により、顧客はわずか数分で接続ができる」と語った。

Oracle Cloud InfrastructureのRoss Brownマーケティング担当副社長は「MegaportのSDNは、クラウドでスマートビジネスを行うためのパフォーマンス、スピード、コントロールを顧客に提供する。Megaportにより、当社の顧客はマルチクラウド戦略とシームレスにつながるためのもう1つの選択肢を手にした」と語った。

▽Megaportについて

Megaportは、ネットワーク・アズ・ア・サービス・プロバイダーとして世界をリードしている。ソフトウエア・デファインド・ネットワーキング(SDN)を使用する同社のグローバルプラットフォームにより、顧客は自社のネットワークをMegaportネットワーク上の他のサービスに迅速に接続できる。サービスは、顧客がモバイルデバイス、自社コンピューター、あるいはオープンAPI経由で直接コントロールできる。Megaportは、世界中の700を超える対応データセンターで1850以上の顧客を接続している。Megaportは、Alibaba Cloud Technology Partner、AWS Technology Partner、AWS Networking Competency Partner、Google Cloud Interconnect Partner、IBM Direct Link Cloud Exchange provider、Microsoft Azure Express Route Partner、Nutanix Direct Connect Partner、Oracle Cloud Partner、Salesforce Express Connect Partner、およびSAP PartnerEdge Open Ecosystem Partnerである。

▽Oracle PartnerNetworkについて

Oracle PartnerNetwork(OPN)は、パートナーがクラウドへの移行を加速し、顧客ビジネスで優れた成果を上げられるよう設計されたOracle(オラクル)のパートナープログラムである。OPNプログラムを使えば、パートナーは、市場への参入方法に合わせたトラックでOracleと連携できる。具体的には、Oracle Cloud上に構築あるいは統合された製品またはサービスを提供するパートナー向けのCloud Build、Oracle Cloudテクノロジーを再販するパートナー向けのCloud Sell、Oracle Cloud Servicesを導入、展開、管理するパートナー向けのCloud Service、Oracleのソフトウエアライセンスまたはハードウエア製品を製造、提供あるいは販売するパートナー向けのLicense & Hardwareである。顧客は、製品群またはクラウドサービスの専門知識を習得したOPNパートナーと共に事業目標の達成を早めることができる。詳細については、http://www.oracle.com/partnernetwork を参照。

商標

OracleおよびJavaは、Oracleとその関連会社、あるいはそのいずれかの登録商標である。

ソース:Megaport

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