【深セン(中国)2020年9月28日PR Newswire】深セン易馬達科技有限公司(IMMOTOR)はこのほど、数千万ドル規模のシリーズC1の調達を完了したと発表した。南網資本(南方電網系ファンド)、欧州VC Idinvest Partners (Eurazeo Group)、米国PEファンド57Stars等に加え、日本産業の背景を持つAIファンド「PKSHA SPARX Algorithm Fund」が同社の新たな投資家として参画した。
IMMOTOR「e換電」の創業者兼CEOの黄嘉曦氏によると、今回の資金調達は主に革新製品の研究開発とグリーンスマートエネルギーネットワークの普及加速、電動自転車バッテリー交換拠点の密度向上を中心とする。
2017年にIMMOTOR「e換電」ブランドを発表し、グリーンスマートエネルギーネットワークプラットフォームを発表した。電動二輪車の所有者に対し、クリーンな動力エネルギーの入れ替え、電動二輪車のスマート化とグレードアップ、安全性や航続性などの課題解決を支援している。
新型コロナウィルス疫病の発生後、フードデリバリー、宅配便、生鮮電子商取引や都市内配送などの業界が全面的に爆発的な成長を遂げ、二輪車の充電・交換施設の建設が高い関心を集める中、IMMOTORのバッテリー交換業務量は力強い成長の勢いを示している。データによると、今年1-2月、IMMOTORのバッテリー交換の二月のバッテリー交換単数は前年同期比140%以上増となり、2月15日以降、バッテリー交換単数は50%以上の成長率で安定的に成長しつつある。
現在、IMMOTORのバッテリー交換は世界のバッテリー交換業界をリードする企業に成長しており、運営都市は50以上で、1日当たりのバッテリー交換数は50万回、総バッテリー交換数は1.8億回、エネルギー供給距離は18億キロ以上に達している。
IMMOTORとの「縁」について、PKSHA SPARX Algorithm Fundの中国パートナーである板谷俊輔氏は、「知能化/デジタル分野に特化した日系ファンドとして、同社・創業チームが、中国先端分野でデジタル/スマート化による効率化を実現し、モビリティサービス領域における安定したサブスクリプションモデルの成立を立証していることを高く評価しています。海外市場での事業や投資にも多くの気付きを与えてくれました」と述べている。
IMMOTORが創造したグリーンスマートエネルギーネットワークのプラットフォームは、国内外の投資家から継続的な評価を受け、ユーザーの使用習慣の変化を促し、業界のエコシステムを最適化すると同時に、海外の関連企業にインスピレーションと思考をもたらしている。
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(日本語リリース:クライアント提供)