【深セン(中国)2020年9月2日PR Newswire=共同通信JBN】中国に拠点を置く大手新スタイル・ティードリンクブランドのNayuki(奈雪)は、使い捨てプラスチックごみを最小限に抑えるための企業の社会的責任の一環として2020年末までにプラスチックストローを段階的に廃止することを発表した。今年すでにNayukiが立ち上げたマイカップ値引きキャンペーンに続き、この活動は生物分解が不可能な包装資材をさらに減らし、中国で営業している400以上の店から毎年何百万本ものプラスチックストローを排除するという同社の最近のコミットメントだ。
生物分解が可能なストローが昨年、深センの店舗で初めて導入され、Nayukiは日常の業務を通して措置を実施することに尽力している。2020年7月からNayukiはマイカップを店に持参する客に再利用可能なカップ値引きを開始した。今年より、中国本土の全店舗がペーパーストローを導入し、Pure、Cold-Brew、Cheese Tea Seriesなどトッピングやフルーツのない飲料には直接飲めるふたの使用を客に促してきた。
環境保護活動および持続可能性に対する同社の継続したコミットメントの一環として、Nayukiは低炭素活動を促進したり紙の消費を削減したりするためAnt Financial Services Groupによって立ち上げられた環境保護に関するイニシアチブ、Alipay Ant Forestとも提携してきた。この共同イニシアチブは、客がオンラインで注文することによりバーチャルな「グリーンエネルギー」を集めることを可能にする。これはその後Ant Financial Services Groupとパートナーによって支援される人々が中国国内に植える実際の木になる。
Nayukiの創業者Peng Xin氏は「2020年末までにプラスチックストローを段階的に廃止する計画は、われわれが提供するお茶一杯一杯の環境的影響を最小限に抑える当社の長期的目標の一環で、当社の事業の環境的持続可能性に向けた重要な一歩でもある」と述べた。
また、同氏は「過去数年間、生物分解が可能な資材の使用や不要なプラスチック使用の排除に対する支援は、世界中で大きく勢いを増した。中国が2020年にケータリング業界を対象に製造される全プラスチックストローを段階的に廃止すると誓う中、Nayukiはプラスチックごみの削減、リサイクルの増加、再利用の促進においてこの世界的な行動に賛同することにより地球を守る上で先導的な役割を担うことを目標とする」と付け加えた。
▽COVID-19パンデミックの渦中で困っている人々を助けることに積極的な役割を果たす
持続可能性に関する取り組みだけでなく、Nayukiチームはパンデミックにより最もひどい打撃を受けた農業地域からフルーツやお茶を購入することを優先し、医療用品や食品の寄付を通して前線で働く医療従事者に必需品を提供すること(https://www.prnewswire.com/news-releases/nayuki-donating-food-and-face-masks-to-several-hospitals-to-battle-coronavirus-outbreak-and-launches-free-delivery-service-for-february-301007202.html )によって最も弱い立場にある人々も支援している。
2020年3月、NayukiはSupreme Cheese MangoフルーツティーやCreamy Mango Pastryなどの製品のために地元の農家からフルーツを調達することについて広西チワン族自治区の百色市人民政府と契約を結んだ。また、Nayukiは6月に地元の農家を手助けするようにという広東省農業農村庁の要請に応じ、2つの地域の農家からお茶とフルーツを購入することについて湖北省農業農村庁と契約を結んだ。
▽Nayuki(奈雪)について
2015年に設立された大手ティードリンクブランドであるNayukiは、フルーツをベースとしたチーズティーやソフトユーロの焼き菓子によって、世界中の茶愛好家に新しい味のセンセーションをもたらすことに専念している。中国、シンガポール、日本に400店以上を配置して急速に成長するNayukiは、イノベーションによってお茶を飲むライフスタイルを次のレベルに押し上げている。60億人民元(約8億7400万ドル)の価値があると評価されているNayukiは、2018年にTianTu CapitalからシリーズAプラスの資金調達で数億人民元を受け取り、初の新しいスタイルのティーユニコーンになった。
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