【南京(中国)2020年8月21日PR Newswire=共同通信JBN】
*「スマートリテーラー」から「スマートリテール・サービスプロバイダー」へのアップグレードが後押し
Suning Holdings Groupが所有する中国の大手オンラインツーオフライン(O2O)スマートリテール業者Suning.com(002024.SZ)は19日、毎年恒例の818ショッピングフェスティバルを終えた。Suning Holdings Group は2017年以来4年連続で、Fortune Global 500(フォーチュン・グローバル500社)リストに入っている。
Suning.comのGu Wei副社長は818ショッピングフェスティバルのCloud Conference(クラウドカンファレンス)で、今後10年は「シナリオ・リテールサービスの10年」と定義されると表明した。Suning.comは「スマートリテーラー」から「スマートリテール・サービスプロバイダー」にアップグレードする。
818ショッピングフェスティバルの期間中、Suningは60日間の価格保護を約束した。購入価格が高ければ、顧客に価格差を補償する。すなわち、時間通りの配達や配送、アフターサービスは保証されており、ユーザーは遅延があれば補償される。Suning.comはまた、ユーザーの権利と利益を完全に保護するため、迅速な点検と払い戻しを実施し、安心して返品できるようにした。さらに、Suning.comのトランザクションサービス、契約履行サービス、体験サービスも改善された。
前回の618年央ショッピングフェスティバルで、Suningの「J-10%」節約プランは目覚ましい成長を遂げ、今年の818ショッピングフェスティバルでは、Suningは「J-10%」節約プランの製品範囲を拡大した。消費者により大きな利益をもたらすため、Suningの価格優位性は標準になる。
818ショッピングフェスティバルの期間中、オンライン販売実績は前年比107%増加した。中でも家電製品のオンライン販売実績は同129%、リフォーム部門のオンライン注文は同330%、Suningスーパーマーケットの注文は同141%それぞれ伸び、VIP会員は100万人以上増加した。
Suning Holdings GroupのZhang Jindong会長は「どこにいようと、どこに行こうと、Suningは常にユーザーのために闘い、常にいい仕事をすることにこだわる。リテールはゴールのないマラソンである。われわれは堅実にしてさえいれば必ず勝つ」と語った。Suningはリテール、チェーンリテール、インターネットリテールの経験がある。「スマートリテーラー」から「スマートリテール・サービスプロバイダー」に、Suningの役割がどう変わろうと、サービスの初志は変わらない。
▽Suningについて
1990年に創設されたSuningは中国の大手商業企業の1つであり、中国と日本に上場企業2社がある。Suning Holdings Groupは2019年、中国の非国有企業トップ500社の上位3ブランドにランクされ、年間売上高6025億人民元(約772億4000万ユーロ)でインターネットリテール部門のリストで引き続き首位だった。Suningは「全ての人のために一流の質の生活を創造することにより、業界全体のエコシステムを主導する」との企業使命を守り、商業不動産、金融サービス、スポーツを含む複数の垂直事業で構成する企業エコシステムを通じてリテールのコアビジネスを強化し、拡大している。オンラインおよびオフライン・リテール事業のパイオニアで主要な子会社であるSuning.comは、2017年から2020年まで4年連続でFortune Global 500のリストに入った。
ソース:Suning Holdings Group