【広州(中国)2020年3月26日PR Newswire=共同通信JBN】
*WeChatは世界保健機構(WHO)を支援するCOVID19 Global Hackathonに参加
中国で最も普及しているソーシャルプラットフォームWeChatは25日、コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)との戦いをテクノロジーによって支援するため、Facebookやマイクロソフトを含む大手テクノロジープラットフォームと提携し、開発者を国際的なハッカソンに招待すると発表した。
WeChatは業界仲間とともに2020年3月26日からCOVID19 Global Hackathonを開始し、世界保健機構が確認したパンデミックに関連する諸問題に対処する地元ないし世界対象のソフトウエアソリューションの構築を開発者に促す。
このイニシアチブは、WeChatとその開発者コミュニティーが進めている独創的なテクノロジーソリューションを開発するための取り組みに加わる。これには、中国でCOVID-19発生と戦う数十億人を支援して生活をオンラインに移行させるためのミニプログラムと健康コードが含まれている。
Tencent Holdingsが所有するWeChatは、単一のアプリ内でのインスタントメッセージング、インフォテインメント、決済など多数の必要不可欠なサービスを提供する。11億6000万人以上の大規模なユーザー層を活用して、WeChatはCOVID-19に関する国民意識を高め、中国の公共サービスを迅速にデジタル化するのに重要な役割を果たしてきた。地用自治体サービス、ヘルスケア、教育における1000以上のミニプログラムが最近作成され、Tencent Health Codeは中国で既往歴と旅行歴を証明するのに最も使用されているeパスになり、2月以来100億の閲覧があった。
世界中のイノベーターは#BuildforCOVID19に招かれ、1日当たり3億人を超えるアクティブユーザーがあるWeChatアプリ内の活気あるエコシステムであるWeChatミニプログラムを含め、自らが選んだテクノロジーを使用する。
開発者は3月30日までにDevpostに自らのプロジェクトを提出することが求められる。提案を募っている主要テーマには、ヘルスケア、弱者の生活必需品、ビジネスの課題、コミュニティーおよび社会関係、教育、エンターテインメントが含まれる。詳細はウェブサイトhttps://covid-global-hackathon.devpost.com/ を参照。
▽WeChatについて
中国ではWeixinとして知られているWeChatは、人々や企業がコネクトし、コミュニケートし、シェアするための新しい方法を描き、開発する。2011年1月に開始されたWeChatは、楽しくダイナミックな方法でユーザーを力づけ、メッセージング、インフォテインメント、決済を単一のシームレスかつインタラクティブなエクスペリエンスの中に一体化するとともに、マーチャントがMoments、Official Accounts、Mini Programs、WeChat Payなどの主要な機能を通じてコミュニティーと関わり合うことを可能にしている。2019年12月時点で、WeChatは世界の200カ国以上で11億6000万人のユーザーを擁している。
▽問い合わせ先
SJ Jiang
sijiang@tencent.com
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