【東京2020年2月28日PR Newswire】再生可能エネルギーの世界的な大手インバーターソリューションサプライヤー、Sungrowは、「スマートエネルギーWeek 2020」期間中に、日本の著名な商社、ユアサ商事と太陽光発電(PV)およびエネルギー貯蔵ソリューションを日本全土に届ける100MWの包括契約を締結し、再生可能エネルギーの開発と地域経済の脱炭素化における市場地位を高めた。
ユアサ商事は、300年以上の社歴を有する日本を拠点とする企業である。ユアサ商事の広報担当者は「日本の地元ニーズに基づく競争力のあるソリューションを提供するために密接にコミュニケーションを取ることは、当社にとって重要です。私たちは詳細な検討をしSungrowは、最適な製品と包括的サービスで際立っています」と語った。
Sungrow Japan のカントリーマネージャー、孫氏は「ユアサ商事と提携して、大きな可能性を秘めたこの市場の地元顧客に、より良いサービスを提供できることを非常に喜んでいます。均等化発電原価(LCOE)を最小限に抑えるため絶えず技術革新を追求し、固定価格買取制度(FiT)の変化にもかかわらず、より収益性の高いポートフォリオを提供し続けています」と語った。
同社は展示会で、分散型太陽光発電プロジェクト向けの商用インバーターソリューション、公益事業規模設備向けのターンキー・セントラルインバーターソリューション、エネルギー貯蔵システムソリューションなど、先進的な技術製品ポートフォリオを展示した。
さらに、日本における分散型PVプラント需要の高まりに対応すべく最適化されたSungrowの商用ソリューションSG100CX-JPが、この展示会でデビューした。12 MPPT(最大電力点追従制御)を搭載した1000Vソリューションは、両面モジュールと互換性があり、複雑な地形で最適な性能を発揮する。また、IP66およびC5クラス耐腐食機能を備え、過酷な条件にも耐えられる。電圧誘起劣化(PID)リカバリー機能内蔵の同ソリューションは、太陽光発電プラントとして前例のない収益を維持している。
台風や地震といった自然災害による電力供給のリスクを考えれば、エネルギーの貯蔵は日本の再生可能エネルギー供給の安定化に不可欠である。展示されたSungrowの統合エネルギー貯蔵システム(ESS)には、ACカップリングソリューション、ST159KWH-50HVや、C&Iアプリケーション用のDCカップリングソリューション、ST751KWH-D350+SG49K5Jが含まれており、ピークシェービング要件を満たし、24時間連続出力を保証している。コンテナ化されたソリューションは機器の設置面積を最小限に抑え、使いやすい維持・管理と全体的なコスト削減を実現する。900を超えるアプリケーション事例を有するSungrow ESSには、世界中の顧客からより多くの要望が寄せられている。
2014年日本法人の創立以来、Sungrowは日本における50MWhのESSソリューション、栃木県の9MW PVプロジェクト、大分県の2MW PVプロジェクトなど重要かつ画期的なプロジェクトで、この活気ある市場に大きな変化をもたらしてきた。
▽Sungrowについて
Sungrow Power Supply Co., Ltd(「Sungrow」)は2019年12月現在、世界中で100 GW超のパワコンの出荷量を誇る世界で最も成功しているインバーターメーカーである。1997年に大学教授の曹仁賢氏が設立したSungrowは、PVインバーターの研究・開発のリーダー的企業で、業界最大の専属研究・開発チームを擁し、PVインバーターソリューションと公益事業規模、商用、住宅用エネルギー貯蔵システム、および国際的に認められた海上PVプラントソリューションを提供する幅広い製品ポートフォリオを有している。PV分野で22年の目覚ましい実績を持つSungrow製品は、60カ国超の施設に電力を供給し、世界の電力市場で15%を超えるシェアを維持している。Sungrowの詳細については、www.sungrowpower.com を参照。
▽画像添付リンク
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写真 - https://photos.prnasia.com/prnh/20200226/2730987-1?lang=0
(日本語リリース:クライアント提供)