東京(日本)、2023年1月30日/PR Newswire/ --インバータおよびエネルギー貯蔵システムソリューションの世界的大手サプライヤーであるSungrowは、福島県(日本)にあり、Sungrowの1500Vストリングインバータソリューションを搭載した100MWpのあづま小富士太陽光発電プロジェクトが計画どおり安定して稼働していると発表しました。このプロジェクトは国内最大級の太陽光発電プロジェクトの1つであり、日本の2050年カーボンニュートラルへの目標を支えています。
このプロジェクトはCanadian Solarが所有・管理・運営しており、発電されたエネルギーは、日本の固定価格買取制度(FIT)に基づき、東北電力が18年以上にわたってkWhあたり36円(0.26米ドル)で購入しています。
この太陽光発電所は、福島県福島市の約460エーカーの敷地にあります。この土地の大部分は、再生可能エネルギーを促進するために新たに制定された日本の法律の適用を受けて、耕作放棄地から転用されました。クリーン電力の年間出力は106,800MWhになると予想されています。これは、年間50,000トンの二酸化炭素排出量を削減し、約31,000世帯に電力を供給することに相当します。
Sungrowは、この画期的なプロジェクトに1500Vストリングインバータと中電圧ステーションを供給しました。日本の超高圧設備に合わせたソリューションで、簡単な設置、スマートな運用・保守、高効率を特徴としています。複数のMPPTが搭載されているため、あづま小富士などの丘陵地でも高い発電量が保証されます。また、摂氏マイナス25℃の環境下でも安定した稼働が可能なため、凍結しやすい現場での耐久性も備えています。
Sungrow JapanのカントリーマネージャーであるMichael・張(チョウ)氏は次のように述べています。「この分野における日本最大級の企業を支援できることを誇りに思います。このプロジェクトは、クリーンエネルギーへの移行を加速させるだけでなく、東日本大震災で大きな打撃を受けた地域経済を再活性化させることにもつながります。世界で最も金融機関から信頼のおけるインバータブランドであるSungrowは、すべての人にクリーンな電力を提供することに全力を注いでおり、プロジェクトの成果が大きくなることを楽しみにしています。」
Sungrowは、9年以上にわたり日本市場を開拓してきました。同社には、迅速な販売、技術サポート、およびアフターサービスを提供する専門のローカルチームが備わっています。特に注目すべきは、同社が3月15日~17日に開催する日本のスマートエネルギーWeek(Sungrowブース48-6)で、最新の太陽光発電・蓄電池製品ラインナップの展開を準備中です。
Sungrowについて
http://www.sungrowpower.com/Sungrow Power Supply Co., Ltd.(以下、Sungrow)は、2022年6月現在、全世界で269GW以上の設置実績を有し、世界で最も金融機関から信頼のおけるインバータブランドです。1997年に大学教授の曹仁賢氏によって設立されたSungrowは、太陽光発電インバータの研究開発におけるトップランナーであり、業界最大の専門研究開発チームを擁しています。実用規模で国際的に認められ、商業・産業・住宅向けのPVインバータソリューションとエネルギー貯蔵システム、さらには水上PVプラントソリューション、新エネルギー車(NEV)モータ走行ソリューション、EV充電ソリューション、再生可能エネルギー由来の水素供給システムなどの幅広い製品ラインナップも提供しています。太陽光発電の分野における25年間の実績を持つSungrowの製品は、世界150カ国以上に供給されています。Sungrowの詳細については、www.sungrowpower.com をご覧ください。