2020年3月4日東京_日本 /PRNewswire/ -- 再生可能エネルギー向けインバータソリューションのグローバルリーディングサプライヤーであるSungrowは、先日開催されたPV Japan Expoにおいて、PVインバータソリューションを供給する500MWの戦略的契約を締結した。また、同社は日本の様々な市場セグメントに最適化された将来性のあるPVとエネルギー貯蔵の製品ラインアップを発表し、低炭素経済への移行を促進、日本の2050年のカーボンニュートラル目標を上回る成果を上げた。
2021年 幸先の良い始まり
Sungrowと日本の大手企業数社との間で結ばれた 500MWの契約により、今後多くのアプリケーションに電力を供給することになった。「私たちの活動は、日本の需要にしっかりと応えております。私たちは、これらの広範なパートナーシップを得られることに興奮しており、顧客価値とビジネスの成長を生み出す素晴らしい機会となっています。」と、Sungrow Japanの社長孫瀟氏は述べた。
エネルギーチャージがカーボンゼロを推進
自家消費モデルやVPPモデルの普及が進む中、今後は蓄電の果たす役割が格段に大きくなる。ST159KWH-50HVと名付けられたバッテリー・エネルギー貯蔵システム(ESS)は、自己消費用の50kW-3Hシステムで、簡単に設置可能で且つ設置面積が小さいのが特徴である。最近は、北海道で 21MWhのDC 結合型太陽電池プラス蓄電プロジェクトに供給し、24 時間の連続発電を実現している。
最新のPV製品ラインアップがイノベーションを後押し
2030年、2050年に向けて日本では太陽光発電が主流となっている。Sungrowは、急増 する低圧市場に対応した5.5kWストリングインバータを新発売した。本製品は、直流/交流比が3と高いため、初期投資を抑えることが可能である。また、MPPTを3基搭載しており、複雑な地形にも最適である。
日本では超高圧(UHV)市場が大きく成長している。Sungrowが発表した高性能125kWストリングインバータは、高ワット数のバイフェイシャルモジュールの嗜好が高まっていることに対応し、小規模なユーティリティスケールのプロジェクトをサポートするように設計されている。そのコンパクトな設計とわずか70 kgの軽量化により、設置や試運転時のスピードアップが可能となった。高電圧セグメント向けの新製品には、高い効率と耐久性を特徴とする100kWと49.5kWのストリングインバータが含まれており、利害関係者の資産をより収益性の高いものにする。
Sungrowの7年間の日本での事業展開は、顧客との連携を強靭なものにした。「2021 年の 目標は、エネルギー貯蔵市場でのシェアを拡大し、超高真空PVセグメントでの強力な足掛かりを得ることである。当社の商用製品ポートフォリオを展開し、より多くの低電圧プロジェクトでスタートを切ることを期待しています。」と、孫瀟氏はコメントしている。
Sungrowについて
Sungrow Power Supply Co. Ltd.(以下「Sungrow」)は、2020年12月現在、世界で 154GW 以上の設置実績を持つ、世界で最も価値のあるインバータブランドです。1997年に大学教授の曹仁賢氏によって設立された Sungrowは、ソーラーインバータの研究開発のリーダーであり、業界最大の専門研究開発チームを擁しています。ユーティリティスケール、商業用、住宅用のPVインバータソリューションとエネルギー貯蔵システム、さらには国際的に認知されているフローティングPVプラントソリューションを提供する幅広い製品ポートフォリオを有しています。PV 分野での24年間の強力な実績を持つ Sungrowの製品は、現在150カ国以上に設置されています。
Sungrow詳細については、www.sungrowpower.comをご覧ください。
(日本語リリース:クライアント提供)