【ソウル(韓国)2020年2月5日PR Newswire】
*潘基文・前国連事務総長が「創設者特別賞」を受賞
鮮鶴平和賞委員会は、創設者の生誕100年を記念する第4回鮮鶴平和賞(The Sunhak Peace Prize)授賞式を2月5日午前10時に、韓国、一山(イルサン)のKINTEX(キンテックス)で開催した。
第4回鮮鶴平和賞はセネガル共和国のマッキー・サル(Macky Sall)大統領と 「Religion for Peace」の 国際名誉会長であるムニブ・A・ユナン司教(Munib A. Younan) に授与された。創設者である文鮮明総裁の生誕100周年を記念した 「創設者特別賞」は潘基文・前国連事務総長に授与された。
マッキー・サル大統領は、大統領任期の7年から5年への短縮を成功させ、自国で透明な政策を通じて経済を復興させ、長期の独裁と貧困がまだはびこっているアフリカ大陸の近隣諸国に成熟した民主主義を広めた功績が認められた。
ムニブ・A・ユナン司教は、40年にわたる中東でのユダヤ教、キリスト教、イスラム教の調和を促進するための取り組み、特にイスラエル・パレスチナ紛争の解決のための取り組みが高く評価された。
潘基文前国連事務総長は、世界経済危機、気候変動、テロ、難民問題などを含む前例のない世界的な課題と危機に直面する中、献身的な姿勢で持続可能な世界の実現に向けて国連を導いた功績が評価された。
マッキー・サル大統領は受賞演説で、平和は貧困の撲滅と不平等の減少をうながす包括的な経済成長の社会的要素を必要とすることを強調し、アフリカ大陸の紛争の終結と社会・経済的発展の実現を導くために先頭に立つ決意を再確認した。
ユナン司教は宗教指導者らに「正義に基づく平和のために自分たちの声を上げ、嫌悪と抑圧のうねりに対して力強く発言する」よう呼び掛け、「私は人生の最後の息を引き取るまで正義に基づく平和のために取り組み続けるだろう」と述べた。
潘前国連事務総長は「空腹を抱えたまま眠りにつく人がまだ7億人以上いる」と述べ、「 鮮鶴平和賞受賞を機に、平和と繁栄、そして、自らの人権が尊重され守られることを渇望している多くの人々の為により多くの活動を推進していく」と述べた。
創設者の韓鶴子総裁と洪一植委員長が各受章者にメダルと銘板、そして賞金50万米ドルを授与した。授賞式には世界中の現・前国家元首、さまざまな政府、学界、業界の関係者、メディアと宗教団体の代表を含め5000人以上が出席した。
鮮鶴平和賞は未来世代の平和と人類の発展に大きく寄与した個人と組織を表彰する。
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(日本語リリース:クライアント提供)