【ラスベガス2020年1月9日PR Newswire=共同通信JBN】中国最大の家電メーカー、ハイアールグループ(Haier Group)(600690:Shanghai)は、米ネバダ州ラスベガスで開かれているCES 2020のハイアールのブースに革命的なスマートホームが体験できるエコシステムを展示し、次世代の生活スタイルを明確に示した。ハイアールの未来へのビジョンは、同社の幅広いブランドで構成される40以上の製品によって支えられており、ユーザーのシナリオに基づいた無限のカスタム化を可能にする。
スマートホームは今回のイベントの代表的なテーマであり、世界中の様々なブランドから最新の器具と製品が披露されている。多くの新製品群の中にあって、ハイアールはスマートホームへのユニークな取り組みと先駆的なエコシステムを展示して、抜きん出た存在となっている
ハイアールスマートホーム(Haier Smart Home)クリエーティブディレクター、フアン・チェン氏は「ハイアールは常に業界のリーダーになり、可能性の限界を押し広げようと努めてきた。幅広いブランド群の中から選ばれた最新のスマートホーム家電製品を一体化した当社のエコシステムは、より多くの家族にとってIoT技術に裏付けられた素晴らしい生活を楽しむことを可能にする」と語った。
この数年のスマートホームの動きは爆発的なものがあり、スマートホーム製品は家庭のほとんどあらゆる部屋向けに開発されてきた。ハイアールはこの機会を利用して、世界中の消費者に向け、新たなスマートホームのリアリティーを披露する。製品を単に開発するにとどまらず、ハイアールのエコシステムは、ユーザーがそれぞれのスマートホーム体験を自由にオーダーメイドすることを可能にする。
ハイアールのブースでは、ホログラムビデオが入場者を未来の姿に導くようになっている。そこではIoTが家庭内のすべての機器をつないでいる。また、ハイアールのスマーターライフ空間は、ハイアールのエコシステムが持つより幅広い機能性とデザインの可能性を示している。このシステムを使ってハイアールは、スマートクローゼットからスマートリビング、キッチンに至るまで、あらゆる部屋をいかにして消費者のニーズと予算に合致したカスム化を実現できるかを示している。
あるシナリオでは、セキュリティーの改善を望む住宅所有者はわずか数百ドルの予算でスマートセキュリティー用のカメラ、錠、センサーを設置することが可能だろう。一方で完璧なスマートホーム体験を望む人は、ハイアールのスマートホーム製品群を使って住宅の全ての部屋を設計することが可能だ。一例を挙げると、高齢者や障害者向けの住宅には、水道やガスを監視し、自動的にスイッチを止められるスマートキッチンや、車椅子を自動的に収納するスマートクローゼットなど、使いやすいシステムを設置することができる。
ハイアールのビジョンはまた、グリーンで健康的な生活もサポートする。ハイアールの未来のスマートキッチンでは、消費者はハイアールのPADを使って、食材の生産地や生産日付を確認し、レシピを見、旬の材料を選ぶことができる。
2019年に立ち上げられたハイアールスマートホームはこれまで世界で幅広い評価を得てきた。同社のエコステムは今日までに世界中の約2000万人のユーザー層に広がった。内訳は。1330万人がアジア、416万人が米国、140万人が欧州、100万人がオーストラリアである。ハイアールスマートホームは、グループの35周年年次総会で発表されたハイアールブランドのエコシステム戦略の第6世代の一部を構成している。
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