【上海2021年3月31日PR Newswire=共同通信JBN】AWE 2021が2021年3月23日から25日まで上海で開催された。パンデミックが依然として地球の大部分を覆う中、家庭用品と電子機器の世界3大年次展示会のうち米国のCESとドイツのIFAは、今年はオンラインで開催された。AWE 2021はオフラインで開催された唯一のイベントとなり、家電メーカーやテクノロジーリーダーが最新のテクノロジー、製品、ブランドを紹介する今年の重要イベントの役割を果たした。
世界をリードするブランドが、家電品、高度な家電技術、そして単に「住まい」と呼ばれるまったく新しいカテゴリーまで幅広い領域で、最新の製品ラインナップやソリューションを展示した。
AWE 2021：ハイアールは従来製品を超えた住まい全体のソリューションで家電部門を革命
▽Haier Smart Homeはシナリオベースの展示と電化製品だけの展示の対比で差別化
家電メーカーがブースを設けた長い通路の片側では、100年以上の歴史のある家電ブランドが冷蔵庫、洗濯機、エアコン、食洗機の最上位機種を展示し、伝統を守った。
同じ通路の向かい側にいたのが、シナリオとエコロジー・ベースのブランドに生まれ変わったばかりのHaier Smart Home（ハイアール・スマートホーム、以下「ハイアール」）（Shanghai：600690）で、新しい「住まい」カテゴリーにふさわしいソリューションを求める声に率先して応えた唯一のメーカーとなった。ハイアールは、居間、寝室、台所、浴室だけでなく、ポーチやバルコニーまで範囲を広げた住まい全体のスマートソリューションを展示した。リソースを組み合わせることで、そのソリューションは、食品、衣類、住宅、エンターテインメントシナリオなどあらゆる種類の在宅体験をカバーし、住む人の期待に沿って「新たな生活」体験を提供した。
例を挙げれば、スマートキッチン・シナリオでは、冷蔵庫はもはや単なる冷蔵庫ではなく、オーブンとつながり北京ダックの準備をし、不足在庫品を自動的に補充するエコロジカルでグルメ志向のモノのインターネット（IoT）プラットフォームである。
かつては、こうした出展者グループはまとめて「家電会社」と呼ばれていたが、その分類は今やあまり適切ではない。
Haier Smart Homeは、家電メーカーからシナリオソリューションとライフサービスのプロバイダーへと進化した。
ハイアールを備えたスマートホームにもまだハイテク家電はあるが、それらは様々なホームシナリオにシームレスに組み込まれ、住まいの不可欠な一部になっている。
エアコンは、もはや単なる温度調節装置ではなく、一連のハードウエア、ソフトウエアコンポーネントと連携して機能し、エアーソリューションを提供する洗練されたメカニズムである。従来の家電品は今の住む人の期待には応えられない。この課題に応えられるのはシナリオソリューションだけである。
Haier Smart Homeはシナリオとエコロジー・ベースのブランドに生まれ変わった。
Haier Smart Homeは、ソフトウエア、テクノロジー、サービスを提供することで完全なスマートホームシナリオ・エコロジーを確立するため、家庭用品や家具、建築や建設資材、不動産、食品、IoTまで幅広い業界の何万ものパートナーを集め、支援してきた。
Haier Smart Homeはエコロジカル・エンパワメントを通じて、住む人に「新たな生活」の時代を迎えるチャンスを提供する。同社は、台所、寝室、浴室をおしゃれにしたいだけの顧客にも、完全なリフォームをしたい顧客にも、様々な生活シナリオのあらゆるニーズに対応したソリューションを提供する。
AWE 2021は、年初来初の主要な展示会であるだけでなく、通路の両側の対照的な展示に反映されているように、業界の成長が次の段階に入ったことを告げる分水嶺イベントでもある。通路の一方の伝統ある家電会社は新しい家電品を展示し、反対側はそうした家電品をベースとするスマートホームシナリオ向けソリューションを考え直した。Haier Smart Homeは、住まいに備品をそろえ、維持するという概念に革命をもたらす先駆者である。
詳細は、http://www.haier.net/en/ を参照。
ソース：Haier Smart Home
