【西安(中国)2019年10月12日PR Newswire=共同通信JBN】フルマラソン、ハーフマラソンと7キロレースから成るXi'an Yango International Marathon(西安Yango国際マラソン)(以下、「イベント」と表記)は10月20日7時30分に始まる。このイベントはマラソン選手と都市住民双方の身体の健康を向上させ、市全体にスポーツの認知度を高めるためのインタラクティブなプラットフォームを築くだろう。
中国陸上競技連盟、陝西省スポーツ局と西安市人民政府が共催するイベントは1万8000人のマラソンランナー、8000人のハーフマラソン競争者と4000人のファンランナーを迎え入れる。米国、シンガポール、日本、イタリア、カナダなど30以上の国々から12万人のランナーが登録しており、これは前年比50.4%増加した。
Yangoマラソン委員会の副事務局長兼西安市副市長のシャオアン・チアン氏は「こんなに大勢のランナーがこの素晴らしいイベントに参加するために西安に集まっているのを見てわくわくしている。中国で最も人気のあるマラソン競技の一つとして、われわれは2018年に30カ国・地域から3万人を迎えた。この機会を利用し、われわれは文化とスポーツの交流を通して、西安市を訪問客と世界に紹介したい」と述べた。
タイのバンコクマラソン組織委員会と連携を築いているこのイベントはタイから10人のランナーを迎え入れる。また、西安マラソンの参加者はバンコクマラソンへの直接の出場資格を得るチャンスがある。
3年目を迎えるイベントは競走者を歴史的な観光名所と現代の景観の組み合わせで楽しませる。フルマラソンランナーは古代西安の南門である永寧門をスタートし、鐘楼、大雁塔、西安交通大学などの名所を通り過ぎ、大明宮国立遺跡公園でゴールインする。
Xi'an Yango International Marathonはまた5Gテクノロジーを初めて利用する大会でもある。イベントは競技の間中、インテリジェントロボットガイダンス、拡張現実(AR)メダル、5Gクラウドカメラや仮想現実(VR)を活用したライブ中継ソリューションを採用する。
年間通しての大学周辺のハーフマラソン、秦嶺(山脈)のオフロードチャレンジや都市ランニングイベントを含む一連の周辺競技によりスポーツの認知度はさらに高められるだろう。
イベントへの登録は現在、公式ウェブサイトwww.xian42195.com で受付中。
▽西安について
中国西部・陝西省に位置する省都・西安は3000年を超える歴史を持ち、兵馬俑や古代都市の城壁といった世界に名高い名所を持つ国際的な観光地である。「China's outdoor museum(中国の野外博物館)」とも呼ばれる西安は、中国漢王朝の時代に開通した東と西を商業で結ぶ古代交易ルートのネットワークであるシルクロードの出発点である。
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