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西安のEuro-Asia Economic Forumに58カ国が参加し、一帯一路構想を共同構築へ

Xi'an Municipal Government
2019-09-18 12:39 2169

【西安(中国)2019年9月18日PR Newswire=共同通信JBN】「一帯一路建設:ハイレベルの協力と質の高い発展」というテーマの下で中国西部・陝西省の省都・西安で開かれた2019 Euro-Asia Economic Forum(2019年欧州アジア経済フォーラム、以下「同フォーラム」)は上海協力機構(SCO)加盟諸国を集め、アジア・欧州諸国間の相互理解を促進するとともに、一帯一路構想(BRI)の下での協力と開発の機会を見出した。同フォーラムには58カ国、国際機関、金融機関の代表も参加した。

58 Countries Join Euro-Asia Economic Forum in Xi'an to Co-establish the Belt and Road Initiative
58 Countries Join Euro-Asia Economic Forum in Xi'an to Co-establish the Belt and Road Initiative

同フォーラムは、ユーラシアの東部および西部地域の協力を加速することにより、アップグレードされたSCO協力でBRIを共同構築するために、人材リソース、物流資本、情報を統合してきた。フォーラムはこれを、人工知能や農業のハイテク実装など多くの分野で世界経済を安定させるための中国・ユーラシア諸国間の重要な一歩とみている。

中国共産党陝西省委員会のフー・ホーピン書記は「BRIは陝西を中国のさらなる開放のフロンティアにし、陝西をSCO加盟諸国およびユーラシア諸国と結び付けた。今後、西安はこの機会を利用し、エネルギー、先端製造業、貿易・投資、エコロジー・観光、グリーンインフラ、物流など多くの分野でパートナー諸国との交流を強化する」と語った。

国内および国際協力の強化を目指し、単一および共通の開発原則の創出に関する願望を結集する同フォーラムは、金融、エコロジー、文化・観光、気象学、科学技術を網羅する10のサテライトイベントで構成されている。フォーラムの中核的対話の目玉は、外国為替、経済学、貿易・産業協力、公共サービスだった。

さらに、会議、フェスティバル、パーフォーマンス、競技会など14の支援活動が、陝西省の輸出志向型経済の発展レベル向上を助けた。

Euro-Asia Economic Forumは2005年に初めて開催され、以来、2年ごとに開かれてきた。8回目の今回のフォーラムは、中国とユーラシア諸国がエネルギークラブ、都市開発基金、多国籍デジタルライブラリーなど70を超えるクロスボーダー協力の意向を促進することにより、共同でBRIを構築するための重要なプラットフォームを形成した。

西安は、フォーラムのイニシアチブに従い、シルクロード沿いの科学技術、文化振興、開放モデル、輸送の分野での中国西部の経済と外国為替で中心的な役割を果たす。中国の試験地区の1つとして、西安は戦略的地位をさらに高めてきており、ライフスタイル、雇用、人間に活力をもたらすよう努めている。

▽西安について

中国西部・陝西省に位置する省都・西安は3000年を超える歴史を持ち、兵馬俑や古代都市の城壁といった世界に名高い名所を持つ国際的な観光地である。「China's outdoor museum(中国の野外博物館)」とも呼ばれる西安は、中国漢王朝の時代に開通した東と西を商業で結ぶ古代交易ルートのネットワークであるシルクロードの出発点である。

Photo - https://photos.prnasia.com/prnh/20190917/2583170-1?lang=0

ソース:Xi'an Municipal Government

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ソース: Xi'an Municipal Government