【サクラメント(米カリフォルニア州)2019年9月17日PR Newswire=共同通信JBN】韓国のSKグループの持株会社SK Holdingsは、米国を本拠地として世界の医薬品顧客をサポートする契約製造受託機関(CMO)、SK pharmtecoを設立した。韓国のSK biotek、アイルランドのSK biotek、米国のAMPAC Fine Chemicals(AFC)を一体化してSK pharmtecoを統合CMOとした。同社はカリフォルニア州サクラメントに本社を置き、最高経営責任者(CEO)としてAFCのアスラム・マリク前CEOが率いる。
SK pharmtecoのCEOアスラム・マリク博士は「Pharmteco設立は、グローバルCMO事業を成長させる優れた基盤を提供する。SK Holdingsの強力な支援に感謝し、実証済みの品質、6つの生産工場、1つの分析試験施設、さまざまな実現技術により、拡大した世界規模で顧客に独自の価値提案を提供することができる」と語った。
SK pharmtecoは1000立方メートル超のCMO生産能力を誇り、今後数年間でさらなる成長を計画している。Pharmtecoを構成する企業は、既存の顧客製品登録を完全にサポートする配置済みIDを使用して業務を継続する。
▽SK PHARMTECOについて
SK pharmtecoは、AMPAC Fine Chemicals、韓国とアイルランドのSK biotekの事業を統合する米国に本拠を置く契約製造受託機関(CMO)である。同社は、世界中の医薬品・バイオテクノロジー顧客向けに、プロセス開発、スケールアップ、およびcGMP(医薬品適正製造基準)準拠の医薬品有効成分と登録済み中間製品の商業生産において実証された能力を備えたグローバルな製造施設を持っている。SK pharmteco本社はカリフォルニア州サクラメントにあり、AMPAC Fine Chemicals事業はカリフォルニア州ランチョコルドバとエルドラドヒルズ、テキサス州ラポート、米バージニア州ピーターズバーグ、SK biotek事業はアイルランドのスウォーズ、韓国の大田と世宗にある。詳細はhttps://ampacfinechemicals.com および https://SKbiotek.com を参照。
▽SK Holdingsについて
SK Holdingsは、医薬品・ライフサイエンス、エネルギー・化学品、情報・通信、半導体など、さまざまな分野で競争力のある数多くの子会社に長期的な戦略投資を実行することによって同社ポートフォリオの価値を強化し続けている。SK Holdingsはさらに、資金面での安定性に基づく実践的な経営を通じて成長基盤を強化し、新しい将来的成長が見込める企業に投資することによって、企業価値を高めることに注力している。詳細はhttp://www.sk.com/en/index.jsp を参照。
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