【仏山(中国)2019年8月30日PR Newswire=共同通信JBN】
*マレーシアのリム・グアンエン財務相は中国のCountry Garden本社を訪問した際、フォレストシティ・マレーシアがあるジョホールを一層高度な先端技術を導入する架け橋にするよう提案
フォレストシティ・マレーシア(Forest City Malaysia)を開発・運営するCGPVの親会社、Country Garden Holdings(HK 02007)はこのほど、中国とマレーシアの高まる協力関係の中、双方に利益となる開発案件を協議するため、中国・広東の本社にリム・グアンエン財務相を迎えた。
未開発地を有望な商業ハブに変えるCountry Gardenの革新的技術活用に感銘したリム氏は訪問中の8月18日、同社がマレーシアへさらに先端技術を伝える際に、フォレストシティ・マレーシアが位置するジョホールを架け橋として検討するよう提案した。
リム氏の訪問は、中国の「一帯一路」イニシアチブの一環として中国とマレーシアの貿易・インフラ協力計画が盛り上がる中で実現した。計画の多くはフォレストシティの開発に役立っている。
今年4月には、マレーシアの海運サービス会社KA Petraと香港の港湾運営会社Hutchison Portsが、ジョホール港湾域で「世界最大級」の船舶間貨物積み替え(STS)施設と呼ぶプロジェクトに1億5000万米ドル強を投資する契約に調印した。プロジェクトはマレーシア経済に年間180億リンギット以上貢献する見通しで、近隣地域の倉庫保管と輸送、貿易、金融、その他の関連業界の集積と発展を促すことになる。
中国とマレーシアは同月、両国間を高速鉄道でつなぐマレーシア東海岸鉄道計画(ECRL)を建設する約束をあらためて確認した。さらに、中国とマレーシアの政府機関、大手ハイテク会社は、ロボット技術や自動車、インテリジェント製造、インターネット・オブ・シングス(IoT)で協力関係を深める提携契約に調印した。ダレル・レイキン貿易産業相は一般へのスピーチで、両国間の健全な貿易関係を広げるため、マレーシア政府は「中国人がこの地で事業をしやすくする措置をとる」と表明した。
中国とマレーシアのインフラ・貿易プロジェクトの興隆に合わせて、フオレストシティはマレーシア政府によるジョホール地域への投資拡大でも恩恵を受ける。マレーシア政府はイスカンダル経済特区(SEZ)の規模を2倍にする計画で、マハティール首相はマレーシアの次期経済ハブとしての重要性を指摘した。イスカンダル地域開発庁(IRDA)もこの地域の主要都市を効率的に結ぶ高速バス輸送(BRT)網の構築を提案している。
フォレストシティのブランドマネジメント・ゼネラルマネジャー、チョウ・チュン氏は「フォレストシティは信じられないほど地理的に有利で、経済的に極めて有望な地区に立地している」とし、インテリジェント製造産業パークが、企業の本社ベースと住みやすいコミュニティーのある持続可能都市の建設を目指して、ハイテク企業を引きつけるように建設されると強調した。
▽フォレストシティ(Forest City)について
フォレストシティはCountry Gardenと、ジョホール州政府が支援するEsplanade Danga 88 Sdn Bhd(EDSB)が共同開発している。成長著しいマレーシアのイスカンダル開発地域内に戦略的に位置し、ASEAN(東南アジア諸国連合)の新たな成長源となっている。トゥアス・セカンドリンクに隣接し、4つの人工島、ゴルフリゾート、IBS工業団地を含め約30平方キロに広がっている。フォレストシティは、観光・MICE、ヘルスケア、教育・研修、地域本部、ニアショア金融、eコマース、新興技術、グリーン・スマート産業の8つの主要産業の開発を計画するスマートでグリーンな産業都市と位置付けられており、環境、技術、産業の総合デザインコンセプトを一体化して理想的なテクノロジー主導の生活空間と職場を確立し、最高の未来都市モデルづくりを目指している。
フォレストシティの進捗状況は以下参照。
(https://720yun.com/t/5emn6w7mwnh4mz78fw?pano_id=N9cKWZOD1vaqsEFh )
フォレストシティに関する詳しい情報は以下参照。
ウェブサイト:http://www.forestcitycgpv.com
LinkedIn:https://www.linkedin.com/company/forest-city-country-garden-pacificview
Facebook: https://www.facebook.com/ForestCityCGPV
ソース: Forest City Malaysia