【東京2019年7月25日PR Newswire】Contemporary Amperex Technology Co., Limited("CATL")とネクストエナジー・アンド・リソース株式会社("NER")は、NERが第三者所有(TPO)の新しいモデルを構築し、日本における分散型太陽光発電システムのさらなる推進を支援するための信頼性の高い蓄電システム(ESS)用バッテリーソリューションをCATLが提供することを目的に、正式に提携いたしました。
CATLのチーフカストマーオフィサー兼ESSビジネスユニット担当副社長である譚立斌氏は「パートナーシップは互いの長所を活かし、高品質の蓄電池とTPOの運用モデルを組み合わせることになります。これは日本の再生可能エネルギーおよび蓄電地産業の発展に貢献していきます。また、CATLにとっても、日本における蓄電地市場への橋頭保として重要な第一歩になります。」と述べています。
TPOモデルでは、太陽光発電システムおよび蓄電システムの購入および設置費用は、住宅所有者ではなく、サービス提供者によって支払われます。顧客の電力消費が優先されることは言うまでもありませんが、余剰電力は蓄電の上、電力網に送電することもできます。 CATLの高品質リン酸鉄リチウム(LFP)蓄電池は、送電網へのシームレスな接続と安定した電力供給を特長としています。そのLFP蓄電池の特徴として、卓越した安全性と長寿命に加え、-25℃から55℃まで広い温度範囲で効果的に動作します。安全性と信頼性を確実にするために、CATL製畜電池は市場、特に日本市場に提供される前に、最大で273に及ぶ厳格な試験に合格しなければならず、日本の工業規格であるJIS C 8715-2及びSIIの釘指し、落下テストにも合格しております。
CATLはESS分野において深い技術的専門知識と広範な製品ポートフォリオを持ち、産業の発電、送配電および消費すべてのレベルに信頼性の高い蓄電地ソリューションを提供し続けています。 また、CATLは、環境に責任を持ち持続可能な人類の進歩を促進する取り組みの一環として、電気自動車(EV)と蓄電施設の統合開発にも注力しています。 V2G(Vehicle to Grid)においては、EV用のバッテリーを分散型エネルギーの貯蔵として使用、EVが送電網と高度に需給電することを可能にしています。需給の山・谷を平準化し、リソースの利用効率を改善することを超えて、V2GはNEV所有者の利益を増加することができます。
譚氏は、「日本は世界のエネルギー貯蔵分野で重要な役割を果たしており、当社の戦略的ターゲット市場の1つである」と述べています。 「我々は、現地の顧客に、より高品質の製品を提供するために、現地の日本企業との綿密な協力を通じて、現地の市場に迅速に同化することを望んでいます。」
Contemporary Amperex Technology Co., Limitedについて
Contemporary Amperex Technology Co., Limited(以下「CATL」)は、リチウムイオン蓄電池並びに蓄電システム用バッテリーを開発、製造する世界有数の企業であり、その事業は、素材、電池、BMS、ならびに電池のリサイクルおよび再使用まで幅広くカバーしています。 2018年、当社の販売は全世界で21.31GWhに達し、同社の製品販売量は世界一位にランクされました(出典:SNE Researchデータ)。
24,000名に上る当社は、本社を中国福建省寧徳に置き、北京、溧陽(江蘇省)、上海、西寧(青海省)、ミュンヘン(ドイツ)、パリ(フランス)、横浜(日本)、デトロイト(米国)、バンクーバー(カナダ)に子会社を有しています。また、当社は福建省、江蘇省、青海省の各州に蓄電池製造施設を有しており、ドイツのエアフルトに国外初の工場を建設中です。 2018年6月、同社は深圳証券取引所に株式コード300750にて上場しました。
詳細は以下ホームページをご参照ください: http://www.catlbattery.com/.
(日本語リリース:クライアント提供)