*2019年6月末までの6カ月間のUBP純利益は1億1720万スイスフランに上り、前年同期の1億1530万スイスフランから1.7%増加した。
*2019年6月末時点の運用資産は76億スイスフラン増の1344億スイスフランに達した。
【ジュネーブ2019年7月22日PR Newswire=共同通信JBN】
▽純資産流入と運用資産増
2019年6月末の運用資産総額は1334億スイスフランと、2018年12月末の1268億スイスフランから増えた。増加は、個人顧客からの純流入と、年初に買収したルクセンブルクのBanque Carnegieからの21億2700万スイスフランによるものである。良好な市場条件と堅実な資産運用実績が、ドルとユーロの相場下落および2019年前半の機関顧客の利益確定によるマイナスの影響を相殺した。
営業収益は2018年上半期の5億4000万スイスフランからわずかに減少(1.3%減)して、2019年上半期は5億3320万スイスフランとなった。この減少は、評価の難しい市場環境の中で個人及び機関顧客の取引活動の停滞が続いていることを反映している。
営業経費は2018年6月末の3億4100万スイスフランから、2019年6月末には3億6390万スイスフランに増えた。ルクセンブルクのBanque Carnegieの買収と、2018年末に完了したロンドンのACPIの取得に関連するコストによるものである。UBPはまた同期間に、アジア事業ならびにデジタル分野に巨額の投資を行った。
2019年上半期の純利益は1億1720万スイスフランと前年同期の1億1530万スイスフランから1.7%増加した。これにはロンドンの資産売却が含まれている。
当行の堅調な財務ポジションとバランスシートの質は、2019年6月末のティア1比率が26.1%、短期流動性カバレッジ比率(LCR)が301.3%であることに表れている。
UBPのギ・ド・ピチョット最高経営責任者(CEO)は「最近買収した2つの事業体の統合およびアジアの新しいチームの統合の成功は、成果を上げ始めている。当社の投資ソリューションがもたらす大きな収益と運用資産の継続的な成長により、われわれは2019年下半期に向けて自信を持って見据えることができる。これは、将来に向けた投資に対する当社の継続的コミットメントへの有望な状況を表している」と語った。
財務状況の詳細はhttps://photos.prnasia.com/prnk/20190719/2529463-1?lang=0 をクリック。
▽Union Bancaire Privee(UBP)について -- www.ubp.com
UBPはスイスの大手プライベートバンクで、最上級の資本基盤を維持している。2019年6月30日時点のティア1比率は26.1%。UBPは個人および機関顧客向けの資産管理を専門とする。ジュネーブに本拠を置くUBPは、世界に20カ所以上の拠点を持ち、1772人の従業員を擁する。2019年6月30日時点の運用資産総額は1344億スイスフラン。
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ソース:Union Bancaire Privee, UBP