【シンガポール2019年7月18日PRNewswire=共同通信JBN】
トムソン・ロイターは12日、アジア太平洋全域の法規制分野の初期的スタートアップ企業の技術投資プログラム「TR Ignite」を発表した。この地域のスタートアップ企業創業者らに今から2019年8月16日までに、tr.com/ignite (https://innovation.thomsonreuters.com/en/labs/incubator/tr-ignite.html )からプログラムに申し込むよう案内する。
選択された出願者は2019年9月5-6日にシンガポールでのTechLaw.Fest (https://www.techlawfest.com/ )で説明を求められる。投資家ピッチデーは、バーチャルインキュベータープログラムを通じたトムソン・ロイターとの戦略的共同事業と最大25万米ドルの投資獲得の可能性が確保される道を提供する。
共同事業を通じて参加者は国際的顧客フットプリント、最大10万米ドル相当のAmazon Web Servicesの融資を含むパートナーリソース、トムソン・ロイターのInnovation Labsの技術、データ、指導へのアクセスの恩恵を受ける。
トムソン・ロイターLegal Professionals, Asia & Emerging Marketsの責任者ジャッキー・ローズ氏は「世界的事業として、当社はアジア太平洋地域で人材と技術が出現しているとみている。当社はこのため、この地域の法律家やコンプライアンス専門家が直面する次世代の課題に取り組む手助けとなる技術能力向上に大規模に投資することにした。世界中の企業は150年以上、複雑さを増す世界でのパートナーとしてトムソン・ロイターを信頼してきた。この信頼は当社が絶え間なくイノベーションを追求する推進力である」と語った。
TR Igniteプログラムの柱の1つは、法規制技術全般のイノベーションを促進する既存のエコシステムを強化することである。トムソン・ロイターはTechLaw.Festを通じてSingapore Academy of Law (SAL)と提携しており、資格を得たスタートアップ企業はSingapore Academy of Lawの法技術を促進するGLIDEに出席できる。
SALのポール・ネオ最高業務責任者(COO)は「GLIDEとTR Igniteのようなプログラムの連携を生み出すことで、当社はテクノロジー・スタートアップ企業の市場機会と事業目標を最もよく維持できるように彼らが上昇する機会を拡大している。プログラムは深い専門知識のソースから考案されており、当社はアジア太平洋の実務者が直面する最も重要な課題と機会の解決を保証している」と説明した。
TR Igniteの資格を得るため、出願者は次の規準を満たしていなければならない。
人工知能、分散台帳、ビッグデータ、または高度な分析技術を利用または組み合わせたソリューションを持つ出願者に優先度が与えられる。
プログラムの詳細は次を参照:https://innovation.thomsonreuters.com/en/labs/incubator/tr-ignite.html
トムソン・ロイターについて
トムソン・ロイターは専門家にニュース・情報ベースのツールを提供する世界の一流企業である。当社の記者と専門編集者の世界的ネットワークは、法規制、税制の変更に特に重点を置いて、顧客を世界のスピーディーな動きに対応させる。トムソン・ロイターの株式は、トロントとニューヨークの証券取引所に上場されている。トムソン・ロイターの詳細はtr.com (http://www.tr.com/ )、世界の最新ニュースはreuters.com (http://www.reuters.com/ )を参照。
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