omniture

「Seamless Soldering」― LONGiが新しい独自のモジュールカプセル化技術を発表

LONGi Solar
2019-06-11 09:14 1818

【西安(中国)2019年6月11日PR Newswire=共同通信JBN】LONGi Solarは31日、セル間のギャップ(隙間)を完全に解消し、PVモジュールの効率を高める「Seamless Soldering」(シームレスなはんだ付け)の技術を開発したと発表した。この技術は2019年下半期での大量生産が計画されている。5月30日に実施されたTUV SUD(テュフズード)テストによると、革新的なモジュール設計と組み合わせた場合、「Seamless Soldering」技術にはLONGi Solarの高効率PERCモジュールの電力記録を500ワットピーク(Wp)に引き上げる可能性がある。

Seamless Soldering
Seamless Soldering

「Seamless Soldering」技術は、はんだリボンを使用してセルの「タイル状」相互接続を実現し、通常の2ミリ幅のセルギャップを完全に解消し、それによってモジュールのBOMコストを削減しつつ効率性を高める。この技術は既存のモジュールカプセル化プロセスや機器と完全に互換性がある。大量生産の完成度と安定性が高く、容量は簡単に拡張できる。さらに、「Seamless Soldering」は、M6単結晶シリコンウエハー、薄型シリコンウエハー、はんだ付けワイヤ、反射リボンと統合する優れた技術的互換性を持っている。

高効率と高出力の進化におけるPVモジュール技術の継続的な研究は、LCOE(均等化発電原価)を削減するための重要な要素だ。LONGiは「Seamless Soldering」技術に関する知的財産研究を実施してきており、数多くの関連特許を申請してきた。この技術の発売は、LONGiのモジュール革新に新たな一歩を印した。LONGiは世界中で、PVの用途をより広範囲に促進するための技術投資を続けていく。

画像添付リンク:

http://asianetnews.net/view-attachment?attach-id=337536 

Photo - https://photos.prnasia.com/prnh/20190531/2483305-1
Logo - https://photos.prnasia.com/prnh/20181108/2292512-1-LOGO

ソース: LONGi Solar