【ハノーバー(ドイツ)2019年4月1日PR Newswire=共同通信JBN】
*ハノーバーメッセで披露
世界の特注ライフソリューション・メーカーのハイアール(Haier)は、ドイツ・ハノーバーで4月1日から5日まで開催のハノーバーメッセ2019(Hannover Messe 2019)で、世界最大のマス・カスタマイゼーション・ソリューション・プラットフォームであるCOSMOPlatのアップグレード版を目玉とする。
来場者はハノーバーメッセで、5G技術を搭載した初のマス・カスタマイゼーション・バーチャル試験デモンストレーション、COSMOエコシステムで製造されたスマート・モーターホーム、カスタマイズされたコーヒーメーカー、帯電防止セラミックなどを含むハイアールのCOSMOPlat最新製品とテクノロジーを体験することができる。
ハイアールは、従来型の家電メーカーから、製品デザインとプランニングの全体に関わることで顧客が自身のライフスタイルを定義するのに役立つライフスタイル・ブランドへと転換を遂げつつある。世界経済フォーラム(WEF)の「Manufacturing Lighthouses(製造業の灯台=指針)」ネットワークの一員として、ハイアールはBosch、Pheonix ContactおよびWEF Lighthouse Factoryのリストに入っている他の主要メーカーと、Lighthouse Factory Forumをハノーバーメッセの開幕日に共催する。ハノーバーメッセには、WEFのFuture of Production(製造業の未来)構想を主導するフランシスコ・ベッティ氏を含む、業界をリードする専門家が出席する予定である。
ハイアールは、製造業のアップグレードの助けとなるために、より多くのLighthouseファクトリーと産業転換と機会創出の経験を共有する。
Lighthouseプログラムは、第4次産業革命の最先端テクノロジーを採用・統合している主要な製造業施設のコミュニティーである。
▽COSMOPlatでのマス・カスタマイゼーション
COSMOPlatは、知的財産権を有する中国トップの産業インターネット・プラットフォームである。この種のものとしては初めてCOSMOPlatをカスタマイゼーションのプロセスを通じて複数業界のエンゲージユーザーに適用し、セラミックやモーターホームを業界エコシステム内で製造する15のサブ・プラットフォームを構築した。
COSMOPlatの中核は、ユーザー体験を軸とするマス・カスタマイゼーションモデルである。従来型の製造モデルと比べ、COSMOPlatは、顧客のニーズに最も適合する製品とサービスを提供するために顧客が全段階に関わるよう促す。同時にこのプラットフォームは、すべての当事者がウィンウィンの結果を上げられるよう、利益を最大化するための需要を創出する。
ハイアールのCOSMOPlatは現在、中国東部・北部にわたる6地域の12拠点をカバーしている。それはまた、食品、衣服、輸送、健康、教育を含む分野で、世界の顧客のためにより良いライフスタイル体験を提供するため、世界20カ国で導入されている。
ハイアールは、マス・カスタマイゼーション製品とソーシャル・サービスの機能で業界横断的なエコシステムの構築に努めている。これは、大量製造からマス・カスタマイゼーションへの同社の転換を前進させるだろう。
ハイアールは、Hannover Exhibition Grounds(Messegelande Hannover)のホール6のE30ブースに出展する。
▽ハイアールについて
Haier Home Applianceは世界ナンバーワンの家電ブランドで、世界市場シェアは10.5%である。同社のブランドには、ハイアール、Casarte、中国のLeader、米国のGE Appliances、ニュージーランドのFisher & Paykel、日本のアクアなどがある。どこの顧客にも相互接続されたスマートホーム体験を提供することを目指し、ハイアールは開かれた起業家プラットフォームへと変革を遂げつつ、製品とサービスを向上させ続けている。
詳細はhttp://www.haier.net/en を参照。
ソース:Haier Home Appliances
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