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Suning.com、2018年営業売上高は前年比30.35%増加

Suning Holdings Group
2019-04-01 16:04 1424

【南京(中国)2019年4月1日PR Newswire=共同通信JBN】中国最大のオンライン・ツー・オフライン(O2O)スマートリテール企業のSuning.com(002024.SZ)は、営業売上高が前年比30.35%増の2449億6000万人民元(364億7900万ドル)に上ったと発表した。商品販売額は38.39%増の3360億元(501億6000万ドル)、株主帰属の純利益は133億2800万元(19億8400万ドル)だった。

▽オンラインとオフラインの事業が急成長

Suningは2018年、オンラインとオフラインの両面での事業拡大加速を目指し、スマートリテール開発戦略を発表した。昨年の決算の数字は中国企業として最高の業績を示し、そのスマートリテール戦略の目覚ましい成果を明らかにした。

同社は中国本土と香港、日本に1万1064店の実店舗を持ち、Suning Retail Cloud Franchise Stores、SuFresh(生鮮食品スーパー)、Suning Convenience Stores、Redbaby(母子用品店)など、さまざまな消費用途に対応している。

Suning.comのオンライン事業業績は引き続き向上している。2018年の商品販売額は2083億5400万元で、業界平均を大きく上回る64.45%増という急成長だった。登録ユーザーは4億700万人に達した。

2018年にSuningの専門商品管理機能はRT-MartやLotus Market、Auchanとの戦略提携で強化が進み、サプライチェーン効率が向上した。2018年末時点でのSuningの家電売上高は(中国)国内家電市場で1位となり、市場シェアは22.1%を記録した。

▽強化された物流、金融サービス、技術の機能

Suningはサービスと製品を高め、市場競争力を強化するため、物流や金融、技術などの小売りインフラの構築に堅実な投資を実行した。

Suning LogisticsとTian Tian Expressの総保管面積は前年比38.4%増の950万平方メートルで、物流網は351の地級市、2858の地域・地方都市を網羅している。

Suning Financial Servicesは取扱額が前年比で55%増え、Suning Bankの資産総額は年初来で116%拡大した。 Suning Financial Servicesは2018年12月にシリーズC資産調達、増資を実施し、投資後企業価値は560億元(約83億4000万ドル)になった。

2018年のSuning.comの研究開発(R&D)費は前年より80.81%増え、技術エンジニアの数は52.57%多くなった。同社は2019年の初めに、スマートリテール戦略の向上に向けて小売り技術の研究と開発を促進するためSuning Technology Groupを設立した。

▽Suningについて

1990年に創設されたSuningは中国で有数の商業企業で、中国と日本に上場企業がある。Suning Holdingsは2018年、中国の非国有企業トップ500社の2位にランクされ、年間売上高は808億5000万ドル(5579億元)。「全ての人のために一流の質の生活を創造することにより、業界全体のエコシステムを主導する」との使命を持って、SuningはSuning.com、Logistics、Financial Services、Technology、Real Estate、Sports、Media & Entertainment、Investmentの8つの垂直事業を通じてコアビジネスを強化し、拡大している。このうちSuning.comは2018年にFortune Global 500のリストに入った。詳しい情報は www.suningholdings.com を参照。

ソース: Suning Holdings Group

ソース: Suning Holdings Group
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