【泰州(中国)2019年1月9日PR Newswire=共同通信JBN】N型両面受光型太陽電池とモジュールの世界的サプライヤーであるJolywood (Suzhou) Sunwatt Co. Ltd.(Jolywood)は12月14日、2種の革新的な太陽光発電(PV)モジュールを初公開した。新製品のJW-HT&HDシリーズ超高効率受光型モジュールとJW-HFシリーズ超軽量フレキシブル高効率モジュールは、業界で際立つ幾つかの特徴がある。高効率両面受光型モジュールは430ワットの前面出力で20.5%の効率、総合出力530ワットで25.4%の効率、ならびに30%の背面電力利得を誇る。フレキシブル高効率モジュールは1平方メートル当たりわずか3.75キログラムの重さである。
2種の高効率モジュールは分散型PV発電システム用に設計されている。イノベーションに支えられ、2つの新製品は分散型発電の開発を推進するだろうと、Jolywoodのリン・ジアンウェイ社長は述べた。China Business Allianceのチョウ・ユアン事務局長がJolywoodの経営陣とともに式典に出席した。
Jolywoodが開発したN型単結晶高効率両面受光型モジュールは、各セルをつなぐためにフラットリボンを利用している。リボンがセルを隠さないようにし、セルの間隔を縮める革新的なソリューションである。Jolywood (Taizhou) Solar Technology Co. Ltdの共同最高執行責任者(COO)のリュウ・チフェン博士によると、これにより、エネルギー変換効率が上がり、均等化発電原価(LCOE)が下がる。
リュウ氏は「同じセルのモジュールと比べ、N型単結晶高効率両面受光型モジュールは15-20ワットの電力利得があり、変換効率が1.5%上昇する。加えて、ペイビング技術とN型TOPcon技術の組み合わせは両面モジュールの多くの利点につながる。単面モジュールと比べ、両面モジュールは発電量を10-30%増やせる。電位誘起劣化(PID)はなく、光誘起劣化(LID)もゼロで、弱い光への反応が優れている」と述べた。
高度な合成カプセル封入材料と最新技術により、JW-HFシリーズ超軽量フレキシブル高効率モジュールは、曲がったモジュールに最適の柔軟性があり、同種類の製品より70%軽い。軽くて柔軟性があり、耐荷重性の低い屋根、建物の外面などさまざまな立地条件で利用できる。さらに設置に便利である。
リン氏は「過去1年間、Jolywoodは分散型発電システムの研究開発とイノベーションに注力し、一定の成果、とりわけ設置で成果があった。軽量で柔軟性のあるモジュールは、短時間で容易な設置が可能で、材料と労務費を節約できる。この点で、Jolywoodは分散型発電を広範に利用可能にする革新的な設置システムの特許を申請する。高度な技術と設備を一体化するJolywoodは、高効率モジュールを基礎に、業界に高品質と費用効果の高い製品とソリューションの提供を目指している」と語った。
▽Jolywoodについて
Jolywood(SZ: 300393)はPVバックシート、高効率の単結晶N型両面受光型太陽電池、両面受光型モジュールの開発、生産、販売の世界的リーダーである。Jolywood (Suzhou) Sunwatt Co. Ltd.(Jolywood Suzhou)は2008年に創業し、PVバックシートの世界最大のメーカーであり、年間生産量は1億平方メートルを超える。Jolywood (Taizhou) Solar Technology Co. Ltd.(Jolywood Taizhou)はJolywood Suzhouの100%子会社で2016年に設立され、2017年以来、N型両面受光型太陽電池の製造能力が2.4GWで、世界のソーラー産業のトップにある。
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ソース:Jolywood (Taizhou) Solar Technology Co. Ltd.