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Proyaがブランドをアップグレード、15年の尽力で中国のクラシックに

Proya
2018-12-14 15:59 3000

【杭州(中国)2018年12月14日PR Newswire=共同通信JBN】2017年の中国の美容・化粧品市場は3616億元(約523億米ドル)で、過去10年間の年複利成長率は9.5%だった。一定規模以上の企業の化粧品小売売上高の伸び率は同水準で、うち大衆市場は79%を占め、伸び率は18%と大きく上回った。中国の化粧品ブランドは大衆市場のスキンケア・ブランドを構築し、統合された販促キャンペーンと急速な製品イノベーションに支えられ、化粧品店に注力したネットワークを確立した。

化粧品会社のProya Cosmetics Co., Ltd.(SHA:603605)は、同社が最初の化粧水のボトルを発売した15年前に始まり現在に至るまで、幾度かのブランドの反復開発を経て7ブランドの下に1000を超す製品を擁する会社に成長した。これは同部門で極めて典型的な成長パターンとほぼ歩調を合わせている。同社は発展の第1段階である2003-2007年に、新しいパーソナルケアの製品ラインを軌道に乗せる策として中国各地のショッピングモールにフランチャイズ・カウンターのネットワークを構築し、その後、2008-2012年に集中的なマーケティングと宣伝キャンペーンを通じてブランドの知名度を急速に高め、同期間の年平均成長率は69%で、2012年の小売売上高は40億元(約5億8000万米ドル)を達成した。Proyaは2013-2017年、株式上場に備えて成長ペースを調整し、2017年11月、中国A株市場への上場に成功した。創業15年のProyaは現在から2022年までの期間、同社の事業活動のあらゆる側面に及ぶブランドの総合的アップグレードに再び目を向けていく。

▽スキンケア企業Proyaは研究開発の卓越性に重点を置き、次回の製品アップグレードを促進するために科学技術を利用

研究開発ユニットの構造は、常にProyaのロードマップの最も重要な部分である。ロードマップは、最終的に国際的な場に進出するための全要件、とりわけ、現代製法(乳化)技術、植物研究技術、パッケージデザイン、製品開発および評価技術の5分野に注力している。現在、同社は他の中核的技術に加え、目元のくま対策、複合美白、スキン・アンチエイジングの各用途の脂質ナノ粒子の調合法と製品を設計した。同社は2018年6月の時点で、38件の発明特許、28件の実用新案特許、199件の意匠特許を含む267件の承認済み特許を保有している。

同社は市場の需要変化に応じて、新たな機能とより高水準の効率性に加えて製品アップグレードを重視し、新しく、改良され、より高価格・高価値のアイテムとより良い外観に注力している。Proyaは2018年11月、最も優れた早期加齢対策機能と最も人気のアンプルモデルを組み合わせた新製品Proya Marine Recovery Proteoglycan Ampoule Serumを発売し、中国語原文からの翻訳で「細胞に力を与え続けることが若々しい外見を保つ」というキャッチコピーで若い買い物客を引き付けた。2019年、同社は機能的・技術的な利点を持つ新たな高級製品の発売を計画しており、この製品は総合的な製品とブランドのアップグレードの基軸としての役割を果たすだろう。

Proya Marine Recovery Proteoglycan Ampoule Serum
Proya Marine Recovery Proteoglycan Ampoule Serum

創業15周年を記念して最近Proyaが開催したブランド立ち上げカンファレンスの席上、同社はIfremer(フランス海洋開発研究所)およびCEVA(海藻工業研究所、フランス)との戦略的協力契約を発表した。CEVAは800種以上の海藻の収穫と養殖のためのリソースを保有し、そこから幾つかの有効成分の抽出に成功しており、それらは世界的な化粧品ブランドによってアンチエイジング製品の生産に広く使用されている。この契約によると、CEVAとProyaは今後、独占的特許権を持つ高効能製品を共同開発する。

▽企業パートナー・プラットフォームの構築を目指した組織構造のアップグレードと報酬制度の最適化

2018年、Proyaは2018-2020年の売上高と純利益の年複利成長率がそれぞれ32.5%、32.4%を達成することを支払い条件とする、最高幹部と幹部従業員を対象に制限付きストックオプション計画を導入した。

同社は新たな躍進を遂げるための取り組みの一環として、パートナーシップ制度の導入によって動機付けを行い、全部門から最も優れた、最も経験豊かで企業家精神にあふれた人材の一部を引き入れることに成功した。新たに加わった人材は少額の資金を投じて少数株主持分を取得し、同社は企業支配権を維持するために追加資金を拠出する。繁栄する文化の一部であるという共通のビジョンを踏まえ、企業パートナーシップのプラットフォームは、Proyaのサプライチェーン、チャネル、資金調達、マーケティング活動、強力な中間および事務管理チームの支援により新規ビジネスを独立して遂行できるようにすることで、同社の持続可能な成長を促進することを目指す。

▽3つの取り組みを通じ、チャネル構造を継続的に最適化しリソース統合で目に見える成功を達成

Proyaは2018年初頭から報酬プログラムを強化し、従業員により多くのリソースを提供し、従業員が変化を享受し継続的にスキルセットを高めるよう刺激する環境を構築することによって、化粧品店に注力したネットワーク全体で販売成長を促進し続けており、こうしたことのできる従業員だけがあらゆる業界で起こっている変革を生き延びるということがますます明らかになりつつある。2018年上半期、同社のオフラインチャネルは売上高の9.6%増を達成した。これはCSチャネルにおける活動の活性化によるところが大きい。一方、eコマース・プラットフォームの売上高は4億1200万元(約5960万米ドル)と前年同期比58.5%増え、同期の総売上高の39.6%を占めた。2019年、Proyaのeコマース事業は緩やかながらも業界全般よりは速い成長ペースを維持する見込みである。

同社は2017年末、次の段階の成長に向けた戦略を発表した。Proyaブランド、eコマース事業、Uzeoブランドの3ユニットの統合である。

Proyaは2018年上半期、この戦略の実施を受けて以下の顕著な業績を達成した:

*中核的ブランドであるProyaは売上高28%増を達成し、同期総売上高の89%を占めた。

*eコマース・プラットフォームの売上高は58%増で、同期総売上高の40%を占めた。

*Uzeroはスマート店舗としてモデル化した単一ブランドのアウトレットの開設ペースを加速し、各アウトレットは13部門の400超のメーキャップとヘルスケアアイテムを提供している。これらの部門にはスキンケア、カラー化粧品、フェイシャルマスク、パーソナルケア、ボディ、男性用パーソナルケア、スキンケア用品、日用品、ダメージ肌修復、ヘルスケア製品などがある。Uzeroは1年間に1000を超す店舗と契約を締結した。2018年末までに、Uzeroはそのネットワークに500を超す単一ブランドのアウトレットを持つ見通しである。2019年、このブランドはネットワークにアウトレットを追加するペースをさらに加速し、オフラインの販売チャネルに新たな成長する収益源を創出することを目指している。

Photo - https://photos.prnasia.com/prnh/20181210/2321746-1

ソース: Proya
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