【南京（中国）2018年11月5日PR Newswire＝共同通信JBN】Suning Holdings Group（「Suning」もしくは「グループ」）が所有する中国最大のオンライン・ツー・オフライン（O2O）スマートリテール企業で、フォーチュン・グローバル500社企業のSuning.com（002024.SZ）は、2018年第3四半期の業績報告を発表し、今年1ー9月に前年同期比31.15%増の1729億7000万人民元（247億9000万米ドル）の営業売上高を上げたと明らかにした。報告は同社がO2Oスマートリテール戦略の実行ペースを加速させ、繁栄を続けていることを示した。
2018年1－9月にSuning.comは、61億2700万元（8億7800万米ドル）の純利益を稼いだ。前年同期比では812.11%の増加。商品販売額は前年同期比41.91%増の2348億8300万元（336億7500万米ドル）に達した。
Suning.comはほかのeコマースプラットフォームを上回るオンライン販売増加の加速を達成した。2018年の1月から9末まで、同社のオンライン商品販売額（税込み）は1379億5400万元（197億7000万米ドル）で、前年同期比70.89%増を記録した。2018年9月30日時点のSuning.comの登録ユーザーは約3億8200万人。8月の大型販売キャンペーン期間にSuning.comモバイルアプリの月間アクティブユーザー数は前年同期比62.29%増え、アプリを利用した買い物はオンライン注文全体の93.5%を占めた。
グループは中小都市と地方で事業を拡大し続けるO2O事業を原動力にした力強いオンライン戦略も持っている。Suning.comは2018年9月30日時点で、6292の直販実店舗と1453のSuningリテールクラウド・フランチャイズ店を保有している。
2018年の3四半期にSuningは、ユーザー体験とサービスの質を高めるため、物流と金融サービス部門の強化にも努めた。9月末にSuning LogisticsとTian Tian Expressは799万平方メートルの倉庫および保管施設と2万5894カ所の配送拠点を構えている。Suning Logisticsの売上高（Tian Tian Expressを除く）は前年同期比73.17%増加した。
11月の「独身の日」ショッピングフェスティバルが近づく中、多くの物流サービス会社は配送料を引き上げた。しかしSuning Logisticsはショッピング期間中の料金を引き上げないことを約束し、11月1－11日は無料で配達する。
一方Suning Financial Services（決済事業、サプライチェーン金融など）は、サプライチェーン金融サービスの取扱額が前年同期比で43.63%増加した。Suningは「独身の日」ショッピングフェスティバルの期間に、消費者が金利なしの12カ月分割払いができる100万件の価格を提示する。
▽Suningについて
1990年に創設されたSuningは中国で有数の商業企業で、中国と日本に上場企業がある。Suning Holdingsは2018年、中国の非国有企業トップ500社の2位にランクされ、年間売上高は808億5000万米ドル（5579億元）。「全ての人のために一流の質の生活を創造することにより、業界全体のエコシステムを主導する」との使命を持って、SuningはSuning.com、Logistics、Financial Services、Technology、Real Estate、Sports、Media & Entertainment、Investmentの8つの垂直事業を通じてコアビジネスを強化し、拡大している。このうちSuning.comは2017年と2018年にフォーチュン・グローバル500社リストに入った。
詳しい情報は www.suningholdings.com を参照。
ソース：Suning Holdings Group
