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Vivoは5G搭載「インテリジェントフォン」時代をリードし、AI研究・開発を加速

Vivo
2018-10-25 21:08 1955

【香港2018年10月25日PR Newswire】

*VivoがQualcomm 4G/5G SummitでAIに関する基調講演

*Vivoは2018年8月に「5G ファーストコール」を成功裏に達成、12月には5Gベースのソフトウエアアプリの開発結果を紹介する予定

*Vivoは初のVivo 5G搭載スマートフォン「インテリジェントフォン」の発売予定を発表

Qualcommの長年のパートナーであるVivoは、2018年10月22日-24日に香港で開催されたQualcommの4G/5G Summitで、5G開発と、それがいかに新たなスマート生活の時代に力を与えるかについてビジョンと識見を分かち合った。3日間のQualcomm 4G/5G Summitには、世界をリードする多くのモバイル業界のリーダーが集まった。

Vivo副社長でVivo人工知能グローバル研究所所長のチョウ・ウェイ氏は、サミットのAIフォーラムで基調講演を行い、スピーチの重点を「インテリジェントフォンが5G開発成功の鍵である」ことに置いた。

チョウ氏は、5GとAIの根本的な統合と、こうした要素がVivoが「インテリジェントフォン」と名付けた5G搭載スマートフォンの将来的な成長の鍵となることを強調した。AIはスマートフォンが文字通り学習し考えることを可能にし、5Gはスマートフォンにより高度で高速な接続機能を提供する。これらの要素を組み合わせることで、スマートフォンを「スマート」から「インテリジェント」に変え、ユーザーに優れた新機能と究極のモバイル体験を提供できる。

チョウ氏によると、Vivoは2019年に最初のNSA(Non-Standalone)とSA(Standalone)の5Gスマートフォンの開発、量産を完了し、プレコマーシャル5Gスマートフォンの第1陣を発売する予定。同社は、2020年までに5Gスマートフォンの完全商用化を目指している。イノベーションの業界リーダーであるVivoは、5Gスマートフォンの開発、研究に多額の投資を行い、可能な限り短時間で消費者に最高のモバイル体験を届けようとしている。

Qualcomm 4G/5G Summitのステージで講演するチョウ・ウェイ氏
Qualcomm 4G/5G Summitのステージで講演するチョウ・ウェイ氏

▽5G開発の初期のけん引役

90年代の2Gから今日の4G時代まで、ネットワーク接続機能、スマートフォンの機能、役割は劇的に変化した。通信技術のアップグレードは常に業界のニーズを伴っており、それが消費者の要望のアップグレードを呼び起こしている。現在、消費者のニーズの前向きな変化は、次世代の5G通信技術開発の原動力となっている。

通信業界のリーダーであるVivoは、5G技術の研究・開発と標準化をリードするモバイル端末企業のパイオニアの1つである。Vivoは2016年、北京に5G研究所を設立し、5G技術の開発と標準化の基礎を築いた。同年、Vivoは3GPP(第3世代パートナーシッププロジェクト、第3世代パートナープログラム)にも加わり、5G標準化作業への参加を開始した。同社は現在、3GPPのRAN1、RAN2、RAN4、SA2、CT1などのコア技術グループで非常に活発に活動している。これまでにVivoは、3GPPに1500以上の技術提案を提出しており、3GPP内でモバイル端末企業として重要な貢献をしている企業の1つとなっている。

Vivoは5Gに多額の投資をしており、5G開発の初期のけん引役である
Vivoは5Gに多額の投資をしており、5G開発の初期のけん引役である

Vivoは2018年、正式に5Gシグナリングテスタープロトタイプの研究、開発を開始し、今年8月に5Gファーストコールを成功裏に達成した。これは、商用利用のための5Gスマートフォンのハードウエアとソフトウエアの開発を完了させるための初期の重要な節目である。これをベースに、Vivoは12月にモバイル端末用の5G対応アプリを紹介する予定である。

Vivoの5G携帯電話開発:技術的課題と最新の開発
Vivoの5G携帯電話開発:技術的課題と最新の開発

「China Mobile 5G Device Forerunner Initiative(中国モバイル5Gデバイス先駆者イニシアチブ)」の主要パートナーの1つとして、Vivoはそうしたプラットフォームでその価値を最大限に発揮し、自己干渉、消費電力節減、5Gマルチアンテナ、低遅延・高信頼性、高水準プロトコル設計、物理層プロトコル設計、その他の端末特性などの5G端末特性の標準化に関していくつかの注目すべき貢献をしてきた。同社は主要パートナーと緊密に連携し、5G時代の到来に向けた5G開発を一層推進している。

Vivo 5Gシグナリングテスタープロトタイプ
Vivo 5Gシグナリングテスタープロトタイプ

▽消費者が5G搭載スマートフォンを定義

Vivoは新製品を導入するとき、常に消費者本位のアプローチを順守しており、それが消費者の個別化体験・サービス享受を保証している。来るべき5G時代のために、Vivoは消費者がスマートフォン産業エコシステムの中核にとどまると考えており、5G搭載スマートフォンの成長を定義づけるキープレーヤーを続けるつもりである。

スマートフォンとモバイルのネットワークが急速に発展したおかげで、困難な技術問題が取り組まれるようになり、スマートフォンに対する消費者の期待は高まり続けている。最終的に、今日のスマートフォンはより柔軟な考えの装備を整え、個別化サービスを提供する必要がある。Vivoにとってこのような変化は、5G技術開発の局面を大きく打開するだけでなく、「よりスマートな生活」とスマートフォン・エコシステムの理解を深めるものでもある。目的は、よりよいインテリジェンスのスマートフォンを装備して、よりよく消費者需要に応じることである。

チョウ氏が基調講演で示した通り、「われわれは、スマートフォン製造が基本機能の提供からインテリジェント機能の提供に進化するとみている。これら全ては、将来のインテリジェントフォンが消費者需要に対応することを確実にする。将来、5GとAI開発が多くの新シナリオ、アプリケーションの主要推進力になる」。

▽AIテクノロジーがVivo「インテリジェントフォン」開発のカギ

Vivo は5G搭載スマートフォン時代に、5GとAIのコンビネーションがキートレンドになるとみている。Vivo は5Gテクノロジーの基本設計に積極的になるだけでなく、AI研究の開発でも先頭に立ってきた。2017年6月、Vivo はAIラボを開設してAI研究開発を始動した。2018年3月には新たなAIのサブブランド、Joviを立ち上げた。半年を超えるチームの努力の結果、Vivo はAIテクノロジーでかなりの進歩を成し遂げた。

チョウ氏はAIについて、音声認識、NLPやディープラーニングなどにとどまらないと強調した。それは、AIが製品・サービスの全く新しい範囲の枠組みを消費者に提供できるこれらのテクノロジーに基づいている。このためVivo は、接続センターになるスマートターミナルの役割を果たすモバイルフォンの構築に前向きに取り組み、それらを消費者需要につなげて関連サービスを提供する公平、相互、オープンなプラットフォームも創出した。

チョウ氏はまた、講演でVivoのAI理解やこの部門に対する貢献について詳しく語った。5Gは新たなアプリケーションシナリオを育て、スマートフォンの将来は本質的にセルフラーン、セルフディスカバー、セルフリコメンドを可能にする。

VivoはIoT Open Ecosystem Alliance設立を主導
VivoはIoT Open Ecosystem Alliance設立を主導

Vivo は2018年7月4日、IoT産業を代表する主要企業とともにIoT Open Ecosystem Allianceを設立した。このエコシステムを通じて、さまざまなブランドを採用しても、デバイス間の完全なインタラクションが可能になる。また、デベロッパーが製品をリリースする際、顧客に完全なユーザー体験を提供する。最も重要なのは、消費者のニーズと体験に好みの製品を選択できる力を与えることである。Vivo はこのプラットフォームに基づいて、巨額を投資して業界をリードすることによって、5Gテクノロジーのアプリケーション開発を実現し、消費者に究極的なユーザー体験を提供する独自の「インテリジェントフォン」エコシステムを構築している。

ほかの画像は以下のリンクからダウンロード可能。

https://edelmanftp.app.box.com/s/5mp44p3s5k5li7px04e9uf95bujqv1kx 

▽Vivoについて

Vivoは流行を先導するスマートモバイルのイノベーションとサービスの創出にコミットしている世界的な大手テクノロジー企業である。Vivoは活力あるモバイルインターネット・エコシステムの形成に努め、現在、米国(サンディエゴ)と中国(東莞、深セン、南京、北京、杭州)にR&Dセンターを配置して、研究活動の広範なネットワークを所有、運用している。これらのセンターは5G、AI、モバイル写真、次世代スマートフォン設計など最先端の消費者向けテクノロジー開発に集中している。

2017年末の時点で、Vivoにはモバイル製品・サービスを享受する世界のユーザー2億人以上がいる。Vivoは世界の18市場で活動し、世界の1000都市余りにオフライン小売店を展開している。

Photo - https://photos.prnasia.com/prnh/20181024/2277948-1-a
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ソース:Vivo

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