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Suningが中国国際輸入博に積極参加へ

Suning Holdings Group
2018-10-16 13:28 1770

【南京(中国)2018年10月16日PR Newswire=共同通信JBN】

スマートリテールが輸入需要を増大

中国の主要企業であるSuning Holdings Group(以下「Suning」)は15日、中国国際輸入博覧会(China International Import Expo、CIIE)に積極的に参加し、11月6日に「2018年Suning Global Supply Chain Summit(Suning世界サプライチェーン・サミット)を開催することを発表する。

11月5日に上海で開幕するCIIEは、中国政府が開催する輸入をテーマにした初の博覧会である。その公式ホームページによると、CIIEは、貿易自由化と経済グローバル化を断固支持し、中国市場を世界に積極的に開放すると期待される中国初の博覧会イベントだ。「一帯一路」沿線の50カ国・地域に加え、20カ国・地域グループ(G20)の全メンバー国から総計2800企業が博覧会に参加する。

中国の主要なスマートリテール企業としてSuningはこの20年以上にわたり、数多くの国際的ブランドと長期的な協力を確立し、特に家電製品など高品質製品を輸入する先駆者となって中国の顧客に奉仕してきた。近年ではSuningは、中国の消費アップグレードの高まる需要を満たすためにより良質の製品を生み出し、調達する新たな方法を探求してきた。CIIEでSuningは、海外ブランドとのさらなる協力の可能性を探り、潜在的なパートナーを見つけることを期待している。

先月、Suningは、購買範囲を拡大し世界の高品質製品とサービスを取り入れることを目指して「2018-2020 Global Procurement Plan(2018-2020世界調達計画)」を発表した。

Suning.comのスン・ウェイミン副会長は「今後2年間にわれわれは100億ユーロ相当の商品を輸入する計画だ。CIIEは可能なだけ多くのエキサイティングなブランドと会うための完璧なプラットフォームを提供する。イベントの期間中、われわれは国内市場でまだ販売されていない少なくとも1000種類の製品とサービスの輸入を見込む」と述べた。

Suningは、展示企業の募集の支援を政府から公式に指示され、例を挙げれば、A.O Smith、Whirlpool やMetcashのような長期的なパートナーの招請に成功した。Suning が2016年に獲得したFCインテルナツィオナーレ・ミラノ(インテル)と、日本で最大の家電小売店の1社、ラオックスがサービス貿易展示エリアに展示する。FCインテルナツィオナーレ・ミラノはCIIEに参加する唯一のサッカー・クラブだ。

11月6日に、Suningは「2018年Suning Global Supply Chain Summit」を開催する。政府当局者に加えて提携社や小売企業を含む小売業界プレーヤーが一同に会して、意見を共有し、小売産業の見通しを交換し、海外輸入を拡大する中国の努力がもたらす商品とサービスの世界貿易の新たなチャンスについて話し合い、中国のリテールモデルがいかに国内、国際ブランド双方の相互発展に貢献するかを議論する。

▽Suningについて
1990年に創設されたSuningは中国の主要商業企業で、中国と日本に上場企業がある。Suning Holdingsは2018年、中国の非国有企業トップ500社の2位にランクされ、年間売上高は808億5000万米ドル(5579億元)。「全ての人のために一流の質の生活を創造することにより、業界全体のエコシステムを主導する」との使命を持って、SuningはSuning.com、Logistics、Financial Services、Technology、Real Estate、Media & Entertainment、Sports、Investmentの8つの垂直事業を通じてコアビジネスを強化し、拡大している。このうちSuning.comは2017年と2018年にフォーチュン・グローバル500社リストに入った。

詳細はwww.suningholdings.com を参照。

ソース: Suning Holdings Group