【楽山(中国)2018年9月18日PR Newswire=共同通信JBN】中国四川省の都市、楽山で9月7日、第5回四川国際観光交易博覧会(Sichuan International Travel Expo)が開幕した。四川省党委員会副書記兼四川省長の尹力氏が開会式に出席し、博覧会の幕を開けた。また、58カ国・地域の旅行機関から3000人以上の業界幹部、ゲストが開会式に出席した。世界観光機関(UNWTO)、太平洋アジア観光協会(PATA)、ネパール文化・観光省、中国アセアンセンター、China Tourism Associationの代表も出席した。
同博覧会は、四川省党委員会と四川省政府が後援する3大博覧会の1つで、四川省で開催される主要な年次観光業界イベントの1つでもある。楽山はこれまで、この博覧会を4回成功させている。
四川国際観光交易博覧会の常設会場である楽山は、四川省党委員会が提示した開発計画を実施する。観光による都市の再活性化と既存産業の強化を呼び掛ける彭清華・四川省党書記が示した提案に沿って、楽山は主要公共スペースの再建と再生を組み合わせ、観光部門を国際レベルに引き上げて一連の構造調整を実施し、サービスの質を向上させて環境を浄化する。一方で、市の行政区分を構成する地区や郡の高レベル協力を強調する省の地域開発戦略に合わせ、中国内外の旅行機関とも協力する。楽山は豊かな歴史的背景、優れた生態環境、強固な産業基盤を全面的に利用して観光部門を開発し、観光資源と文化的興味の対象を統合するために旅行者向けのホテルなどを建設して収容力を拡大し、従来のサービスの質を上げて都市の自然・人工資産を結集し、多様な観光オーディエンスにアピールする観光地を創出する。楽山は、主要プラットフォームとして四川国際観光交易博覧会を活用し、観光部門の高度開発を推進し、国際的魅力を備えた観光目的地として開発を加速する。
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ソース:Sichuan Provincial Tourism Development Committee