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韓国のMINISO名創優品:費用対効果と消費者感覚を重視し、3年間で爆発的成長

MINISO Japan
2018-08-08 20:00 2262

【ソウル(韓国)2018年8月8日PR Newswire=共同通信JBN】「最速は最善」のビジネス時代においては、韓国は小売業界の最も発達した市場の1つであり、K-POPの急速な拡大、普及に伴って、次第にファッションとトレンドのリーダーになっている。MINISO名創優品は2016年8月に韓国に参入して以来、高い費用対効果で従来のビジネスパターンを破り、「Guardian(トッケビ)」や「While You Were Sleeping(あなたが寝てる間に)」などの人気ドラマで広くポピュラーになることにより、地元消費者の間で人気が高まった。

MINISO Korea代表のアレン氏によると、MINISO名創優品は2017年に43店舗を開設し、これまでに60店舗を保有、最高月間売上高は3163万人民元、1日当たり販売高は12万2000人民元を超える。2018年末までに韓国に70以上のMINISO名創優品の店舗が開設され、総売上高は2億4000万人民元に達する見通しである。

韓国のMINISO名創優品の店舗は主に、ビジネス地区のショッピングモールや諸店舗に配置されており、その消費者グループは主に15-35歳の女性である。アレン氏は、MINISO名創優品がより幅広い消費者に質の高い低価格製品を提供するために、コミュニティーストア(地域店舗)をさらに拡大すると語った。

韓国では、MINISO名創優品には費用対効果の高い、好調な売り上げの製品がたくさんある。例えば、高品質で心地よいテディベアをわずか1万9900韓国ウォンで販売している。これは競合する同業他社では通常8万ウォン近くの価格が付けられているものだ。Bluetoothスピーカーは、地元市場では通常約6万ウォンで販売されているが、MINISO名創優品は競合ブランドのわずか3分の1の価格で販売している。それに加えさらに、香水、健康・美容ツール、文房具もすべて費用対効果の高い製品である。

消費者は現在、消費行動がもたらす意味についてより注意を払っている。近年、MINISO名創優品は製品の費用対効果を重視するとともに、消費者に何を提供することができるかや公の称賛の展開に注意を払おうとしている。そのため、MINISO名創優品は一方で、デザインのインプットを拡大し、KIDPにより組織されたKDMと協力して創造的な製品を開発するとともに、他方で韓国ドラマを活用して「IP」製品を創造し、顧客の間で人気のある製品を販売している。

MINISO名創優品は世界中の質の高いデザイナーをリクルートし、傑出した製品を続々と生み出している。過去2年間に、多くの製品がドイツの iF Design Award(iFデザイン賞)やRed Dot Award(レッドドット・デザイン賞)など国際的な賞を受賞している。2018年にはMINISO名創優品は、KIDPにより組織されたKDMと協力してテーマ製品を開発した。

MINISO名創優品の韓国市場における感情に訴えるマーケティングとエンターテインメント・マーケティングは、「Guardian」や「While You Were Sleeping」における広告のように、多くの海外市場においてベストなものである。現在放映されているドラマ「Mr. Sunshine」も、MINISO名創優品とコラボレートしており、世界中で販売し、プロモートする新製品を生み出す予定である。

ソース: MINISO Japan