【台北(台湾)2018年7月4日PR Newswire=共同通信JBN】トラフィック可視化と分散型サービス拒否(DDoS)防御の技術的リーダーであるGenie Networksは、ワールドカップ開催中、ロシアの電気通信大手、VEONにDDoS攻撃への対抗技術を提供する。
ワールドカップの最優先事項の1つは、サイバーセキュリティーと、すべての重要なインターネットサービスを確実に利用可能な状態にしておくことである。 DDoS攻撃は、金融サービス、情報ポータル、その他の重要なオンラインサービスへのアクセスを妨害する最も悪質なタイプのサイバー攻撃の1つである。ワールドカップのような大規模なイベントは、世界中のサイバー犯罪者やハッカーを引きつける。そのため、DDoS攻撃に対する防御は、首尾良いワールドカップを企画する上で欠かせない要素の1つである。
VEON(ローカルブランドはBeeline)は、ロシア最大のサービスプロバイダーの1つで、数千の組織がVEONのインターネット接続に依存している。VEONはGenie Networksのサポートを受け、24時間年中無休のセキュリティー監視センターの専門家チームとともに、ロシア・ワールドカップ向けに追加的DDoS防御を提供する予定である。
このソリューションは、リアルタイムでインターネットトラフィックを分析し、数秒以内にDDoS攻撃を検出する。悪意のあるトラフィックが検出されれば、詳細な分析のためスクラビングセンターに送られ、さらにクリーンなトラフィックが配信のためにネットワークに戻されるまでの間、正規のトラフィックがブロックされないようにする。
▽Genie Networksについて
Genie Networksは、大規模ネットワークの運用効率とセキュリティー防御を最適化するためのネットワーキングおよびセキュリティーソリューションを提供する大手テクノロジー企業である。そのGenieATMソリューションは、ネットワーク事業者がネットワークをより良く計画、管理、運営できるよう、ネットワークのマシン生成データ(IPフロー記録、SNMP、BGP、RADIUS)を実用的なインテリジェンスに変換する。
▽VEONについて
VEONは、NASDAQ上場のグローバルな通信サービスプロバイダーで、以前はVimpelComとして知られており、今日サービスを提供している2億3500万人の顧客と、今後数年で顧客となるその他多くの人々のために、個人のインターネット革命をリードすることを目指している。